
覚悟を決めてセキに乗り出します。
この4両はFABのセキ1A&Bを2セットです。
上手く仕上がったら半分は友人にあげます。

スポークの比率を上げたかったのですが、HO1067の企画を外れています。
FAB/WWの悪いところは1983年以来統一されてきているHO1067の規格を無視していることです。 台車の構造上でやむを得ない企画外れは仕方がないのですがここは合わせても良かったはずです。

失礼ながら数合わせにモデルワーゲンのセキ1000を一緒に作業します。
この寸法はHO1067長軸の寸法に合致しますのでそのままスポークに好きな本数置き換えられます。

組み立ては時期がだいぶ違うかもしれませんが林工房です。
問題点はセキの炭庫内赤3号のはずですが塗られていないことです。

ぼつぼつマスキング開始です。

モデルワーゲンのセキ1000は単子が外せます。ここは楽ができます。
それにしても確認しないイモンが悪いのですが、モデルワーゲンのセキ1000は黄帯が付属していませんが電化区間が現れてハンドブレーキの位置が変わった変更後の姿でした。
黄帯を撒くならその世界はIMONのプラ貨車に任せておきます。

マスキングの仕方は慣れたものです。

順番に貼っていきます。
ところで、平気で黄色い3Mのマスキングテープを使っています。
本来ラッカー塗るならNITTOテープで行かないと糊がシンナーで溶け出してよろしくないです。
しかし、Nittoテープは硬いので10両マスキングすると跳ねる箇所が出てしまいます。
その点楽でスコッチにしてしまっています。
本当は「悪い子」です。

ここはこんなふうにします

一応マスキングできました。 ほとんど1日かかりました。

塗るのはこれです。
外の天気が想像がつかず、悪いかな?と思ってリターダ~シンナーを多くしてしまいましたが失敗でした。(失敗と単純に切り捨てて良いかな・・・)

塗りました。
塗装現場には温度計湿度計が置いてありますが、湿度59%でした。

リターダ~シンナーが多かったのでのんびりマスキングテープ剥がしができます。

ここまで来ました。
この先の予定ですが、(イモンに予定があるなんて珍しいです、普通は行き当たりばったり)
① モデルワーゲンに炭庫横桟を作る。
② FABに石炭下限板板を作る(石炭をケチってのことです)
③ レタリング
④ オーバーコート
⑤ ちょい汚し (④の前に“ブラグドン”も使うかもしれません)
⑥ 石炭搭載、固着
積車ということは下こみか?というところですが、やはり積んでいる方が素敵です。