もう一両のデハ1700の前面手摺を前作に倣って作ります。
出来ました。
は、早い! (実際は時間が掛かっています・・・前回の1/4程度は)
サハの雨樋、綺麗に削ろうとし過ぎて中間部が剥がれてしまいました。 クリアラッカーを上から吹き掛けて固定しようとします。
しかし上手く行きません。
全然だめです。
地獄その一です。
悩んだ末、逆に屋根側をマスキング、業務用瞬間接着剤を投入!浸み込ませてマスキングテープをはがします。
業務用瞬間接着剤、よくつくのですが「少し出す」ということが難しく、マスキング無しでの大惨事ばかり起こしていました。
奇跡的に成功!
数日悩んだ末の「遂に解決」でした。
「マスキングする」というのは宴席で思いついたのでした。
1700系一次車、二次車は貫通路の渡板を常時下ろした姿で使われています。
手摺よりは渡板の方が少し前に出ているはずです。
強度を持たせて排障器?装甲?バンパー?として頑丈に作ることにします。
跳ね上げる事が有り得ないので固定ですが、写真に蝶番が写っているので半流のカーブに合わせた部分と渡り部分を別にして蝶番を表現する事にします。
材料が揃いました。 蝶番表現は径0.2㎜長さ0.7~8㎜程度(空気作用管用燐青銅線)
前面に差し込む座は0.4㎜洋白線です。
網目板はIMONの1/87蒸機ランボード用の網目板です。
マスキングテープで固定してから蝶番の燐青銅線を差し込み、裏から洋白線を付けつつ半田を表側まで回す作戦です。
実車の渡板、8角にも見えますが6角で少し上に折れているのかもしれません。 8角に作ると格好悪くていけないので6角で行きます。
一つは成功しましたが、一つ失敗で作り直します。
何回やっても上手く行きません。
毎日材料を用意してチャレンジしますが、
いったい何回失敗したのか・・・
地獄その二です。
そして今回のは半田用マスキングテープ・・・厚くて強い・・・を使っています。
何とか成功しました。 あとはキサゲです。
つづく