道路交通状況

2011-03-15 | 政治・経済
原子力発電所はシリアスな状況になってきました。 心配です。

今回の大災害に際しての海外から見た日本と日本人への評価は

① この事態でも日本人被災者が秩序を失わない事への賛辞

② 第二次世界大戦敗戦から立ち直った日本が再び立ち上がるだろう

というプラスの評価が最初だったようです。




JR東日本には知人が多いので批判はしたくないのですが、納得の行かない対応が目に付きます。

全ての電車を東京電力に頼らずに運行できるが、踏切は一部東京電力に依存している事が判った。

停電すると閉まりっぱなしになる。

それ故電車を止めたようですが納得できません。

(電車を走らせなかったからには電力供給余力が無駄に存在していた事も事実です)

しかし、間違いなく電車を走らせる電力は社会全体から見たら「物凄く小さい」と思います。

それでいて、着席でも混雑でも電車1本の輸送力はバス60台分だと言われています。 それに速度の違いが加わるのですから話になりません。
電車1本は乗用車なら1000台分は間違いないです。 (当然1人乗車が半数以上ですから)

まして東海道、横須賀線などは1本で電車1.4本分の輸送力です。
(15両中2両がグリーン車で「半分」と見て)

郊外から都心の仕事場まで通勤してはじめて日本社会が成立します。




政府には電車が如何に大切かという事を理解している人間が居ないのではないでしょうか。




今日は父と一緒に車で通勤しました。

普段の東京の「道路交通」と雰囲気が全く違います。

おそらく交通事故は5倍起こると思います。 ガソリンスタンドの行列にも衝撃を受けました。



政府の無策がパニックを呼ばなければよいのですが。






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