鉄のカーテンの向こう側、東ドイツ、
“01”が、ドレスデン~ベルリン間で国際急行列車を牽引していた時代、駅間で走行写真を撮った人は何人もいません。
その、少数の人は大概日本人だと思います。
その中には諸河久さんが居ます。
ドレスデン市内などで実はご一緒したこともあります。
ご一緒した事は大変名誉な事だったと思います。
でも、一面当時18歳19歳というはなたれ小僧だった私と比べてプロ中のプロと言うべき諸河さんが撮った写真の上手に撮れている事は悔しい限りです。
とはいえ、世界広しと言えども全盛期の輝きをそのままというゼロイチを捉えた写真の多くがここ日本に在るのだと言う事を知ってもらう機会が現れたのは素晴らしい限りです。
昨日から始まったこの写真展、地下鉄南北線川口元郷駅近くの「KAF BALLARY」で開催中です。
https://rental-gallery.jp/kaf-gallery/
本日行ってまいりました。
アルトシュタット機関区、エルベ川鉄橋、そしてベルリン近郊ラングスドルフの高速走行写真など幹線用急客機の晴れ姿を是非見て頂ければと思います。
あっ、そうでした。
ゼロイチだけではなく、ゼロサンや44、95、ザクセンマイヤーなど多くの美しいドイツ蒸機達も現役の輝きで皆様をお待ち致しております。