京王2000系 側面外側の曲げから

2019-11-11 | 鉄道模型
妻面の外側板裾の曲げをやってみて、これでOKじゃないかと側板外側も曲げてみることにします。


やり方はこんな感じです。 ベーク板を合わせて一番下側には京王2000系の付属上端板を噛ませて(途中は浮いていますが)上半分に外側板を最初は0.6mm位、2回目に1mm位露出させて


こうやってベーク棒で曲げます。

曲げたものは早速魚焼き網に載せてサーフェーサーを吹きました。


長らく放置していたお面に掛かります。

乗務員室扉後側をメンディングテープで固定して、刷毛塗りタイプの瞬間接着剤を曲げ部分に塗ります。 継ぎ目にも染み込ませます。


木型に合わせてみます。 勿論ピッタリ。

実はレーザー抜きの一部が「合い」がイマイチなところがあり、其処ではこの木型を使ってカッターで切り合わせました。


でも、木型はわざわざ作る必要があったとは思いませんでした。 よくできたキットです。


幅29.5mmに揃えた妻板。 サンドペーパー掛けが終わって貼り合わせにかかるのですが、切った寸法を調べて合いそうな寸法同士を揃えます。
この数字は電子ノギスの小数点以下の数字、「一位なら一位ばかり集めて」という作戦です。


上、左右を合わせてエッチング曲げ用ペンチで掴んで筆でシンナーを染み込ませる作戦です。


大ショック!真ん中の一枚は一番内側の板がずれてしまいました。


シンナードボン!

しかし、一番内側は接着面積が小さいこともあり、粘り強くこねこね修正していたら全部分解する前にほぼ正しい位置に戻りました。


真ん中が奇跡的に救われたヤツです。 私の左肩もこんな風に助かったら良いのですが。