世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。
さ、今日の世の光は、まず皆様からのお便りの紹介です。愛知県豊橋市にお住まいの林とも子さんから頂きました。
この頃の私はいろいろの事を思い悩む事も多く、夜眠ることが恐くなりました。助けの綱は電話世の光しかなく、聞きましたら羽鳥先生が、「恐れるな。わたしはあなたと共にいる。」と聖書の神様のことばをお話ししてくださいました。「恐れるな。わたしはあなたと共にいる。」このみことばに励まされ、夜眠ることができるようになりました。
林さん、お便りありがとうございました。さ、今日の約束のことばです。聖書には、神様の優しい約束のことばがいっぱいです。今日はまず旧約聖書創世記4章26節のことばです。
「セツにもまた男の子が生まれた。彼は、その子をエノシュと名づけた。そのとき、人々は主の御名によって祈ることを始めた。」
人々の祈りの始まりの記事ですよね。ある教会の牧師が病院で教会員の一人が難しい手術を受けるのに立ち会っていました。執刀をする医者が執刀の前に深く頭を下げているのを見て、「先生、手術の前、いつもお祈りになるのですか?」と聞きました。その医師はクリスチャンではありませんが言いました。「手術はマジックじゃありません。どんなに手術の腕が良くてもどんなことが起こるか分りません。手術の時、私は神様が近くにいてくださると感じるんです。いつ私から技術の力が抜けていくか分りません。神様に手術を代わってやってもらっていただかなくてはと思うのです。それで祈るんです。」
聖書の中には祈りのことが何千回も出てきます。ヒゼキヤ王は病んでいて預言者イザヤからはもう直らないと言われました。その時、王ヒゼキヤは夢中になって祈りました。神はこのヒゼキヤの祈りを聞いて15年間命を延ばしてくださったと書いてあります。神は近くいらっしゃる。真剣に祈り続けると聞いてくださる。キリストはあなたを生かすために死んでくださり、あなたを助けるためによみがえって、今も生きて天でお祈りしておられるのです。
約束のことば。「苦難の日にはわたしを呼び求めよ。わたしはあなたを助け出そう。」詩篇50篇の15節のことばです。
それではまた聞いてください。
(PBA制作「世の光」2005.9.7放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。また、近くの教会も紹介してくれますので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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