ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
徐福・百済王で中韓日の渡来人伝説を楽しむ
逵(つじ)志保のページです

久しぶりに紀州へ

2013-06-30 23:36:37 | 徐福伝説
2013年6月28日8時過ぎに名古屋駅を出発、南紀1号で新宮に向かった。
今日から恒例の熊野合同調査。その前に新宮徐福研究会のみなさんとお会いしたかったので。
3時間半ほどの車中、私はいつから新宮に行ってるんだ?と頭の中で時計をグルグルと逆回転。
初めての新宮は大学4年の夏、ちょうど徐福の盆踊りの日だった。あれからちょうど25年になる。
その時に市役所観光課で私の相手をしてくださったYさんとはつまり4半世紀になった。
なんかもう半分(いやもっと)娘気分。

新宮の徐福に取り組む歴史は半端でなく、ちょっと他ではでてこない資料がでてくる。
時間を工面してでてきてくださった研究会のみなさんから新宮の状況をお聞きし、情報交換。
やっぱり新宮には動きがある。
市役所にいったらもう8月の徐福万燈祭の準備が始まっていた。


新宮に新たな海岸線ができていて連れていっていただいた。
熊野川河口からの黄土色の水と海の青とがくっきりと色別れしている。
あいにくちょっと小雨だったけれど、いい天気だったら吸い込まれてしまうような色なんだろうなあと思う。
それから、R42を橋を渡ってすすむ。
これまで橋を渡ったらぐるっと海岸線に向かって走っていたのだけれど、
つい先日できたというトンネルは橋を渡ったらそのままトンネル。随分時間短縮となった。
早く来たのでウミガメ公園でウミガメをみながら大内山ソフトクリームを食べる。
これだから熊野は嬉しい。太るなあ。

夕方、道の駅パーク七里御浜で熊野合同調査に合流。ここ数年、この調査には参加できていなかった。
他にもそういう私のような立場の人はいて、再会を喜び、あれこれ夜中まで話す。
シニアチームなどと言われているけれど、私たちとして共有できることが多く、
互いに話し、聞いたことで、かなり自分の中で整理し元気になることができた。

翌日の空。

左手には熊野川、小船地区にでかける。
秋の本調査に向けての今回は予備調査になる。
帰り道に丸山千枚田を通る。

田植えも終わり、この角度から写真を撮ったのは初めてだったけれど、これもいい。
学生たちが感激の声をあげる。

あっという間に楽しい時間は過ぎ、13時過ぎ、名古屋に向かう特急南紀に今度は熊野市駅から乗り込む。
25年前から通う紀州。
たくさんの仲間を得て、いっそう素敵な熊野地方です。

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2 コメント

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いいなあ~ (はるか)
2013-07-01 01:22:53
私も、フィールドに出たいです。
あ、いや、毎日がフィールドにいるようなものですが…
返信する
いろんなフィールド (シホ)
2013-07-02 11:56:10
いやいや、はるかさんの毎日、
格闘の日々ですねー。ごはんきちんと食べてね。

熊野はなんかもう憩うところなんですよねー。
仲間ともかなり長い付き合い。
みんないい人たち!なのがなにより一番嬉しい環境ですね。
返信する

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