9月9日(日)
山清の研修施設(宿舎)を9:30に出発、11:00前に咸陽の会場に到着。今回も徐福国際学術セミナーは山参(天然の朝鮮人参)祭りのなかでおこなう模様、バルーンがいくつもあがり、多くのひとが楽しんでいました。
開催前に別室に呼ばれ、郡守や地元議員、大会実行委員長らと韓国は金海の徐福会会長、中国は中國徐福会会長、連雲港徐福研究所所長・張良群さん、蘇州市徐福会会長・唐元生さん、日本から佐賀県徐福会会長・大串達郎さん、逵で面談。郡守は赴任して2ヶ月ということで私たちが去年からこの祭りに参加していることなどご存じないようでしたが、2020年のEXPO開催が正式にこの8月に認められたということで、準備にも一層力が入っているように感じました。
11:00-11:20 開会式:司会 慶南発展研究院室長 キム・テヨン
開会の辞 咸陽郡守 ソ・チョンス
祝辞 咸陽郡議会議長 ハン・テージン
慶尚南道議会議員 イム・ジェグ
咸陽山参祭り委員長 ハ・ジョンフィ
写真撮影
11:20-11:30 2020咸陽山参抗老化エキスポ広報映像
11:30-12:00 基調講演「徐福文化は中韓日の平和発展を成し遂げた」中国徐福会会長 張雲方
12:00-13:20 昼食・休憩
13:20-15:40 主題発表
「智異山の不老草」咸陽徐福会会長 ムン・ホソン
「徐福の松林-伝説を語るモノ-」愛知県立大学講師 逵志保
「咸陽山参祭りの理論的な思考」連雲港徐福研究所所長 張良群
「神仙の由来と訪仙図および始皇帝と徐福そして中国の道教」韓国ソンビ文化研究院責任研究員 キム・ギョンス
「2020年咸陽山参EXPOに向けて(徐福観光資源開発)」八女市徐福会副会長 赤崎敏男
「徐福、智異山、そして不老草」済州徐福会顧問 クォン・ムイル
「中国と韓国の神仙思想、そして徐福」ソウル大学哲学思想研究所研究員 イ・ヒョンソン
15:40-17:00 討論&質疑応答
座長 慶南大学名誉教授 イ・ウンジン
討論者 張雲方、キム・ギョンス、クォン・ムイル、逵志保
17:00- 崔致遠の神廟、咸陽山参祭り 晩餐
会場は同時通訳で効率的に進み、会場からの質疑応答や各地の徐福研究会会長からのメッセージなど、通訳の方たちは本当に大変だったと思うけれど、新たな動きなども知ることのできる貴重な機会となりました。
今回特に嬉しかったことがありました。横断幕に「中・韓・日」と中国語と日本語で書かれています。これまで中国語のときは「中韓日」、日本語のときは「日中韓」、韓国のときは「韓中日」になっていました。2016年から私は3国が徐福を中心に考えていく姿勢を示すことになるからと徐福の移動方向「中韓日」に統一することを提案してきました。日本徐福協会で賛同を得て、そして今回韓国でもこうして統一してくれました。実は会場にあった韓国語の横断幕が1つだけ「韓中日」になっていたのですが、他の方からそれを指摘する声が最後の討論の時間にあがりました。とっても小さなことですが、徐福にともに取り組む環境が根付いてきたのだと感じました。
その後、去年はなかった新たな施設、崔致遠の神廟に行き、そこでも記念撮影しました。日本語の若い通訳の男性が、崔致遠の34代の子孫だったことは驚きでした。この晩、父親に自分が子孫だと言ったらすごく驚かれたと電話で報告したのだそうです。
それから一通り会場を散策。アンチエイジングという言葉はそろそろ使わなくなりそうですが、健康志向の高まりが朝鮮人参の祭りの人気も支えているようで、自生の朝鮮人参のせりがあったり、様々な商品が紹介されていました。いろいろと飲んでみてといただいたので効果を試したいと思います。
夜の宴会を終えて20:00過ぎに咸陽を発ち、21:30ごろホテルのある晋州へ。今年もJ Square HOTELでした。このホテルの魅力は5階がサウナになっていること。23:00までやっていることがわかりサウナに直行、5つのお風呂と2つのサウナ、もう一汗かいて気持ちよく寝ることができました。
山清の研修施設(宿舎)を9:30に出発、11:00前に咸陽の会場に到着。今回も徐福国際学術セミナーは山参(天然の朝鮮人参)祭りのなかでおこなう模様、バルーンがいくつもあがり、多くのひとが楽しんでいました。
開催前に別室に呼ばれ、郡守や地元議員、大会実行委員長らと韓国は金海の徐福会会長、中国は中國徐福会会長、連雲港徐福研究所所長・張良群さん、蘇州市徐福会会長・唐元生さん、日本から佐賀県徐福会会長・大串達郎さん、逵で面談。郡守は赴任して2ヶ月ということで私たちが去年からこの祭りに参加していることなどご存じないようでしたが、2020年のEXPO開催が正式にこの8月に認められたということで、準備にも一層力が入っているように感じました。
11:00-11:20 開会式:司会 慶南発展研究院室長 キム・テヨン
開会の辞 咸陽郡守 ソ・チョンス
祝辞 咸陽郡議会議長 ハン・テージン
慶尚南道議会議員 イム・ジェグ
咸陽山参祭り委員長 ハ・ジョンフィ
写真撮影
11:20-11:30 2020咸陽山参抗老化エキスポ広報映像
11:30-12:00 基調講演「徐福文化は中韓日の平和発展を成し遂げた」中国徐福会会長 張雲方
12:00-13:20 昼食・休憩
13:20-15:40 主題発表
「智異山の不老草」咸陽徐福会会長 ムン・ホソン
「徐福の松林-伝説を語るモノ-」愛知県立大学講師 逵志保
「咸陽山参祭りの理論的な思考」連雲港徐福研究所所長 張良群
「神仙の由来と訪仙図および始皇帝と徐福そして中国の道教」韓国ソンビ文化研究院責任研究員 キム・ギョンス
「2020年咸陽山参EXPOに向けて(徐福観光資源開発)」八女市徐福会副会長 赤崎敏男
「徐福、智異山、そして不老草」済州徐福会顧問 クォン・ムイル
「中国と韓国の神仙思想、そして徐福」ソウル大学哲学思想研究所研究員 イ・ヒョンソン
15:40-17:00 討論&質疑応答
座長 慶南大学名誉教授 イ・ウンジン
討論者 張雲方、キム・ギョンス、クォン・ムイル、逵志保
17:00- 崔致遠の神廟、咸陽山参祭り 晩餐
会場は同時通訳で効率的に進み、会場からの質疑応答や各地の徐福研究会会長からのメッセージなど、通訳の方たちは本当に大変だったと思うけれど、新たな動きなども知ることのできる貴重な機会となりました。
今回特に嬉しかったことがありました。横断幕に「中・韓・日」と中国語と日本語で書かれています。これまで中国語のときは「中韓日」、日本語のときは「日中韓」、韓国のときは「韓中日」になっていました。2016年から私は3国が徐福を中心に考えていく姿勢を示すことになるからと徐福の移動方向「中韓日」に統一することを提案してきました。日本徐福協会で賛同を得て、そして今回韓国でもこうして統一してくれました。実は会場にあった韓国語の横断幕が1つだけ「韓中日」になっていたのですが、他の方からそれを指摘する声が最後の討論の時間にあがりました。とっても小さなことですが、徐福にともに取り組む環境が根付いてきたのだと感じました。
その後、去年はなかった新たな施設、崔致遠の神廟に行き、そこでも記念撮影しました。日本語の若い通訳の男性が、崔致遠の34代の子孫だったことは驚きでした。この晩、父親に自分が子孫だと言ったらすごく驚かれたと電話で報告したのだそうです。
それから一通り会場を散策。アンチエイジングという言葉はそろそろ使わなくなりそうですが、健康志向の高まりが朝鮮人参の祭りの人気も支えているようで、自生の朝鮮人参のせりがあったり、様々な商品が紹介されていました。いろいろと飲んでみてといただいたので効果を試したいと思います。
夜の宴会を終えて20:00過ぎに咸陽を発ち、21:30ごろホテルのある晋州へ。今年もJ Square HOTELでした。このホテルの魅力は5階がサウナになっていること。23:00までやっていることがわかりサウナに直行、5つのお風呂と2つのサウナ、もう一汗かいて気持ちよく寝ることができました。
私の切り口は古代史からなのですが、出雲王家の伝承は徐福の渡来情報について豊富なようです。こちらはご存知でしょうか?
私は民俗学、口承文芸研究からのアプローチです。