新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

都知事劇場

2016年06月16日 09時40分46秒 | 写真と俳句

 コトの次元が低いほど、分かりやすくて面白い。

 やんややんやの都庁劇場。たちまち騒ぎは全国規模となった。

 騒ぎの元は、都知事の「政治資金の公私混同」というのだから笑っちゃう。

 笑っちゃうのだが、しかし笑って済ませるハナシではない。

 「クレヨンしんちゃん」を「政治資金」で購入したとか、「別荘へ公用車」で行ったとか。

 「家族旅行」を「会議費」として処理したり………。

 しかし、「涙の知事辞任」であっさり幕切れ。

 真相究明は行われず、「ザル法」はそのまま放置となるに違いない。

 政治家にとって都合のいい法律なのだから、もとより改めたくないはず。

 「適法だが不適切」なんぞという「弁護士的言辞」を知ったが、そんな法律でいいのだろうか。

 でも、まァいいか。

 「あっしにはかかわりのねェことでござんす」

 ここで木枯紋次郎が出るなんざァ、私はやっぱり、筋金入りの古さだね~

    立葵世の盛衰にかかはらず   ひよどり 一平

    

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6 コメント

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Unknown (たんと)
2016-06-16 16:06:33

全くオソマツな都庁劇場の猿芝居でしたね。
全く開いた口が収まらないオソマツさ。
そもそも、政治家の体質そのものがオソマツです。
などと腹の虫は収まらないですね♪
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こんにちは (鎌ちゃん)
2016-06-16 16:30:55
「立葵世の盛衰にかかはらず」
あまり、お粗末なことが多すぎるので、盛衰にかかわっていたら身が持ちませんよね。
都知事に至っては、これで二人連続の不祥事退陣でしょう。
首都だけに、世界にも恥ずかしいですよ。
身を縮めたくもなりますが、ここは立葵のように、ピンと背筋を伸ばして生くことにしましょう。
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Unknown (畦夢̴)
2016-06-16 17:06:14
立葵世の盛衰にかかはらず   ひよどり 一平

“要ちゃん劇場”と笑って済ませられれば
いいのですがそんなわけにもいきませんものね。
歴史に残る幼稚なお粗末さだったかもしれません(笑)。
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たんとさんへ (ひよどり)
2016-06-16 20:58:25
腹の虫は収まらないのですが、
選んだのはこちらだと思うと、情けないやら口惜しいやら。
すべからく政治家というヤツはとも言いたくないし。
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鎌ちゃんさんへ (ひよどり)
2016-06-16 21:03:00
確かに世界にはずかしい首都のトップでした。
あなたの立葵と違って、私の立葵は拗ねています。
「あっしにはかかわりがねェ」と言ってはいけませんね。
ピンと背筋を伸ばしましょう。
せめて日本人らしく。
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畦夢さんへ (ひよどり)
2016-06-16 21:05:37
このお粗末さは呆れました。
あまりにもひどい。
頭隠して尻隠さずどころか、耳と眼を隠しただけ。
あれではすぐにばれます。
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