新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

ゆるりとしたい

2019年04月14日 13時58分55秒 | 写真と俳句

   若柳つつうと浮子の流れたり  ひよどり 一平

   (わかやなぎつつうとうきのながれたり)

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     花見が盛んな折りでも、じっと浮子を見詰めている人がいるのです。

     しかも、釣り竿を持たない男性が三人が加わって、一つの浮子を凝視していました。

     傍らの柳の若い枝が、風になびいていました。

     見物の男達にとって、浮子の動きにはさほどの興味はなさそう。

     つつうと浮子が動きました。

     小魚が餌に寄ったのか、それとも風のせいなのか?

     私にとっても、どちらでもいいことでした。

    昨日まで、多少は疲れましたが、せめて今日の一日はゆるりとしていたいものです。

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