新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

幼くて

2017年05月29日 01時39分11秒 | 写真と俳句

 誰かに私の出身地を問われたら、

 「生まれ在所は、茨城県北部。童謡詩人の野口雨情が生まれてところです」

 と、胸を張って答えることにしている。

 とは言っても、すでに出身地を離れて60年以上を東京やその近郊に住んでいる。

 もはや渡り鳥ではなく、留め鳥だ。

 留め鳥でありながら、まだまだ「お国言葉」が残っている。

 誇らしいような恥ずかしいような。

 いつまでも嘴が黄色いのかな?

    幼くて空を容れたる植田かな   ひよどり 一平

 

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8 コメント

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Unknown (畦夢)
2017-05-29 05:13:16
幼くて空を容れたる植田かな   ひよどり 一平

稲もすくすく育っているようですね。
私は旅鳥でしたね。数えてみたら住処は
10カ所も変えています。
方言もしっかり身に付いていないのが寂しいくらいかも・・(笑)。
Unknown (太郎ママ)
2017-05-29 08:15:34
「幼くて空を容れたる植田かな」

いつまでも故郷恋しいものです。
いつまで帰れるのか・・・
そう思いながら偲ぶもののようです。
Unknown (きららののこ)
2017-05-29 09:09:45
主人の父と兄の法事で群馬まで行ってきました、
今はスマートインターができ道の駅ができ新しい道もでき
ここ数年でずいぶん変わったと驚きました。

お国ことばって抜けませんね。 それぞれ出身の違う友達と話をしてるとそれぞれ味があって面白いです。以前愛知の方の友達と話していて それは{ほかしておけばいい」
ほかす?いまだにハテナ状態で
Unknown (たんと)
2017-05-29 16:01:33

お国言葉は易々と消えるものではないのですね。
ワタシも似たような状況の中に在りますが
身体に染みついたものはなかなか抜けないようです♪
畦夢さんへ (ひよどり)
2017-05-29 22:38:32
「お国言葉は通行手形」と言われますが、
直って欲しいところが直らずにいます。

ここのところ急に暑くなってきたので、
稲の伸びはいいのではないでしょうか。
太郎ママさんへ (ひよどり)
2017-05-29 22:44:27
私の故郷は近いのですが、近ければ近いで億劫になります。
とかく人間というもの、勝手なことを言ったりしたりしますね。
自分を見て、つくずく感じます。
きららののこさんへ (ひよどり)
2017-05-29 23:09:56
たしかに道路は便利になってきましたねぇ。
近隣の県もどんどん綺麗になってゆくようです。
お国言葉はどのように繕ってても、長くは続かず、すぐにばれます。
アクセントの微妙なところに、国訛りがチラリと姿を現すようです。
たんとさんへ (ひよどり)
2017-05-29 23:13:09
訛りやアクセントはなかなか直りません。
本人は直ってつもりでいても、すぐに分かるようです。
私の場合は、もはや諦めの境地です。

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