元禄2年(1689年)、46歳の松尾芭蕉が、「おくのほそ道」の旅に出発したのだそうだ。
その出発点に立つことを思い立ち、過日、深川の「芭蕉記念館」へ行った。
ところが、行ってみて分かったことだが、真の芭蕉庵はすこし離れたところだった。
その経緯について詳述することは避けるが、現在の芭蕉稲荷附近が芭蕉庵だったのだそうだ。
「ふーん、そうだったんだねー」と言っているようでは、いけないのかもしれない。
その附近から見た清澄橋が下の写真である。
曇り空の薄ら寒い日であったが、隅田川を上下する舟が多かった。
そこも早々に切り上げて、清澄公園へ向かった。
先日の「しゃぼん玉」は、その公園で撮らせてもらったのだ。
子供たちの声が弾けていて、私もすっかり嬉しくなった。
桜の花は八分咲きだったが、あちこちで花見の宴。もちろんアルコールなし。
次の句は、そのおりに思い浮かんだ。従って、リアリズムではない。
悪酔いの修羅が伸びてる花の宴 一平
若いお父さんたちも多かったが、ウーロン茶などの様子だった。
別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。
ご覧いただけると嬉しいです。
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デジカメでは子供だましの写真しか撮れそうもありませんが、ワタシにはこの程度なのかもしれないと思っています。
もともとは写真から始めたブログでしたので、上手や下手を度外視して、もっと写真を投稿したいと思っています。
しかし、季節が移ってしまうので、撮った写真を使いきれておりません。
芭蕉稲荷は7年ほど前、句会に参加していたときに行ったことがあります。隅田川もいつ行っても表情があって眺めているだけで癒されますね。川は大好きです。
元禄時代は自分の足で歩いたのですから。
廃人の黛まどかさんも、芭蕉の足跡を追っていましたね。
ひよどりさんは写真が先でしたか?
感性の豊かを感じさせますものね。
芭蕉稲荷は初めてでした。
芭蕉とお稲荷さんの関係、ちょっと結びつかずにおります。
少し寒い日でした。
隅田川はゆったりと流れていました。
写真を撮りたい思いで、深川へ行ったのでした。
犬も歩けば棒に当たり、しゃぼん玉は清澄公園で撮らせてもらいました。
歩けばそれなりの恩恵が授けられるようです。
次は千住にでも行ってみようと思っております。
芭蕉については無学でして…
でもシャボン玉がフワフワ流れる雰囲気につられてしまいます。
そこでは、誰にも邪魔させたくないですね。
まして、修羅なぞには最も!
隅田川の写真で、しゃぼん玉は、曇り空の下で撮ったことや、しゃぼん玉の背景に写ってた、子供さんと大人のことが判りました。
このごろ、花見で悪酔いしているヤツを見かけなくなりましたね。
賢くなったのでしょうか。
もちろん私は加齢や病気によって、酒量は大幅にダウンしています。
飲まない方がラクです。