新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

「お爺ちゃん」

2018年07月31日 00時02分12秒 | 写真と俳句

 ひょんなきっかけから、私がある人たち(知人の知人たち)に、「お爺ちゃん」と呼ばれていることを知った。

 もう十分に「爺」なのだから、世間一般的には「お爺ちゃん」と呼ばれて不思議はないし、「小父さん」や「お兄さん」よりはよほどいい。

 でも矢張り、病院や床屋の待合室なんぞで、「そこの帽子を被った背中の丸いお爺さん」てな呼ばれ方を想像したら、かなりギャフンだ。

 ましてや、まだまだ若いつもりで交流していた仲間たちから、陰で「お爺ちゃん」と呼ばれていたとしたら、軽快な気分にはなれない。

 と、ここまではこんな書き方をしたのだが、「しからばどんな呼ばれ方をしたいのか?」と問われると、しっくりした案が浮かんでこない。

 うーん、弱ったものだな~。

 それじゃまぁ、「お爺ちゃん」でいいとするか、なぁ、お爺ちゃん。

   爺ィさまと呼ばれ得心韮の花   ひよどり 一平

    (じいさまとよばれとくしんにらのはな)

 ところで、「なんでこんな場面に韮の花が出てくるンだ?」と問われたらどう答える?

 「そこに咲いていたンだから仕方がねーよ」、とでも答えればいいのさ。 

 

コメント (6)
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