新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

晩年のどの辺り

2018年07月05日 07時40分10秒 | 写真と俳句

 死に急いでいるつもりはない。

 しかし、「あと20年ほどは生きてやる!」と、力むつもりはさらさらない。その体力もない。

 つまり、神仏のご意向に従うまでのこと。

 先日のテレビのど自慢で、百歳ほどの男性が堂々と鐘を三つ鳴らしていた。

 なかなか粋なものであった。

 「よーし、オレも15年ほど経ったら、鐘を三つ鳴らしてみるか!」

 と、そんな気分にさせられた。鐘三つ鳴らすのであれば、先ずは歌唱力だ。

 いやいや、歌唱力もさることながら、あと15年ほど生き永らえることが肝要。

   夏夕焼いま晩年のどの辺り   一平

  (なつゆやけいまばんねんのどのあたり)  

コメント (4)
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