新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

ちっぽけな我がいのち

2018年07月18日 00時07分51秒 | 写真と俳句

 

 ある時、あるきっかけで、「よーし、昭和の曲は歌わないぞ」と決心し、新しい曲を覚えようと努めた。

 ところが、またあるきっかけで、「やっぱり、昭和の曲はいいなぁ」と再認識し、おのづと考えが変わった。

 俄然、古い曲を歌うほうが多くなった。何しろ、元気な頃の私が、夜な夜な歌っていたのは、昭和の曲だったのだから。

 よく呑んでよく歌っていたものだ。今さらながらしみじみ思い、しかも、ちょっぴり反省もしている。身体も毀れた。

 もちろん今も、平成の曲を歌ってはいるが、いまひとつピンと来ない。昔のように、新しい曲が覚えられないという現象もまた、実態の一つだ。

 そうだよねえ、あれからずいぶん経ったものねえ。

 ちっぽけないのち、いつまで頑張れるかなア。

   万緑の中の一点我がいのち   ひよどり 一平

   (ばんりょくのなかのいってんわがいのち)

 

コメント (4)
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