新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

正念往生

2010年07月30日 07時31分39秒 | 身辺雑記

 菩提寺の第二十九世住職が亡くなった。65歳であった。

 昨日の午後、激しい風雨の中、表葬の儀が執り行われた。

 生前親しくしてもらっていただけに、残念でならなかった。「お医者さんも坊さんも、死ぬときは死ぬんだなァ」と、当然のことをあらためて思い知った。

 葬儀やら法事が続き、昨日は住職の葬儀だった。

 今の私は、ひどく落ち込んでいるようだ。

 葬儀の案内状には、「正念往生いたしました」とあった。しかし、本堂改築の落成直前であっただけに、思いなかばの念もあったのではなかろうか。

 総本山や本山から、偉そうな坊さんが沢山来ていて、一斉にお経を唱えた。テントを吹き飛ばすほどの風雨に曝されながらも、荘厳な雰囲気が満ちていた。

 ご冥福を祈るばかりである。

 体調不良のため、しばらくパソコンから離れます。

 別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。

 ご覧いただけると嬉しいです。

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コメント (18)
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