新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

汗の効用

2010年07月25日 20時01分37秒 | 身辺雑記

 今日は法事があった。

 炎暑の中、お寺へ出かけた。

 普段はあまり汗をかかない私だが、ひどい汗になった。これほどの汗は、近ごろ珍しいことであった。

 熱中症を避けるため、水分の補給に努めた。さらに汗が出た。

「汗は全身でかけ」と、誰かに言われたことに気づいた。頭や顔や首だけではなく、下半身にも汗をかいたほうがいいのだそうだ。

 ところが、私の今日の汗は、主として頭と顔だった。

 上等な汗ではないのかもしれない。

 そのように言われても、汗が勝手に噴き出てくる。私に選択権はない。なるようにしかならないではないか。

 思い切り汗をかいてから、ビールを少しばかり飲んだ。また汗になった。やはり汗の場所は、頭と顔が中心だった。

 しかし、汗は気分を爽快にした。

 野球や柔道などに打ち込んでいた気分を、濃厚に思い起こすことができた。

 60年ほども遡った計算になる。

 先ほどまでこだわっていた事柄が、ひどく馬鹿らしく思えた。 

 汗の効用だろうか。 

 別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。

 ご覧いただけると嬉しいです。

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コメント (8)
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