新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

「信」とは何か

2010年06月08日 18時36分38秒 | 身辺雑記

 なんとも諦めきれず、ブログ友のご厚意に甘えて、ツイッターに取り組んでいる。

 やっとなんとかつぶやけた。

 人のつぶやきにフオローすることもできた。

 さて、それをどのように使うかは次の問題だ。

 さきほどテレビで、菅総理の就任挨拶を聞いた。

「奇兵隊内閣」という意味のことを言っていた。貴人でも武人でもない丸腰の平民だったことを言っているようだ。そこには共感ができた。

 しかし、この人、今まで本気になって鳩山さんを支えたのだろうか。

 そう言えば、「私は普天間にはノータッチだった」と言っていたっけ。

 副総理の立場だった彼が、ノータッチとは言えないはず。それを公言できる場が政治なのだろうか。

「菅内閣は一致してことに当たれるようにしたい。それが総理としての私の役割だ」とも言っていた。

 それは鳩山内閣だって同じことではなかったのか。

 スタートから言葉尻を云々したくない。しかし、人間としてのありようを、しみじみ考えさせられたのは事実だ。

 権力に近づくと、人はそのようになるのだろうか。

 突然だが、「信なくば立たず」という言葉を思い出した。

 少しばかり虚しさを感じるのは、私だけなのだろうか。

 こんなことを感じるほうが、もともと時代遅れなのかもしれない。

 いずれにしても、底を打った人気からのスタートだ。その点、彼は幸運だったように思う。

 結果を見ていよう。

 今夜は閣僚の記者会見があるのだろうか。

 別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。

 ご覧いただけると嬉しいです。

   → こちら

 

 

コメント (14)
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