新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

勝者の姿

2010年06月15日 13時12分39秒 | 身辺雑記

 サッカーW杯の日本対カメルーン戦のため、すっかり寝不足となった。

 しかし、今朝の気分で目覚めた。

 試合内容やプレーの良し悪しについて、私はほとんど門外漢。

 もちろん、本田のゴールが見事だったことは、理解できたつもりだ。

 また、終幕近くに見せたカメルーンのパワープレーにも驚いた。

 その程度のサッカーフアンでしかない私だが、試合終了後もテレビに釘付けとなっていた。

 選手たちが、何を語るのだろうか?

 そのことに、とても興味があった。

 どの選手も喜びを内側に隠しながら、「W杯はこれからだ」と、控え目に喜びを表していた。

 各選手の謙虚な言動に、彼らの人間的な成長を感じた。サッカー選手について、私は誤解をしていたかもしれない。

 中でも、主将だった長谷部選手は、「ここまで持ってきてくれたスタッフ」の労を、訥々とした語調でねぎらっていた。

 これぞスポーツマンであり、「さむらい」だと思った。真の勝者を感じた。

 何事も一人ではできない。多くの人々の支えがあってこそできるのだ。

 当然のことかも知れないが、私にとって、とても嬉しいコメントであった。

 これからますます闘いは熾烈になるのだろう。

 ベスト4なら最高だし、ベスト8でも嬉しい。

 強敵が揃っているのだから、ここで敗退かも知れない。

 しかし私は、順位もさることながら、日本代表としての「爽やかさと潔さ」を願いたい。

 午前中、テレビの国会中継で、参院の代表質問を見た。

 まだまだ形式論のやりとり。

 国民から遠い「言葉遊び」でしかなかった。

 午後も継続するのだが、もはや見る気持ちにはなれない。

 事務所経費の領収書の中に、「キャミソール」とやらが入っていたなんて、論議以前の問題ではないか。

 別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。

 ご覧いただけると嬉しいです。

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コメント (10)
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