今日の日付で、記事を二つ書きました。
ご覧頂ければありがたく存じます。
私と写真の本格的な出会いは、約20年ほど前です。
もちろん、子供時代にも、友達同士で撮ったり撮られたりをしたことはありました。
新婚旅行にも、カメラ帯同でした。
やや本気になったのは、長女が生まれた時でしたね。
嬉しくて嬉しくて、8ミリカメラを使って撮影したころでした。
長男が生まれた頃は、すこし熱が冷めていて、写真の枚数も少なかったようです。
長男は何も言っておりませんが、親の温度差を感じていたのではなかったでしょうか。私自身、申し訳なさは残っております。子供が物珍しさの対象ではなくなったのでした。
その後は、ずっと惰性的に撮っていた感じです。
先ほども申しましたが、本格的に取り組んだのは、平成に入ってからです。
やはり、年齢的にも仕事の面から言ったも、余裕が出始めたのでしょう。
フイルムの一眼レフを手にしたときは、興奮状態でした。
取り組んだのは風景写真。奥日光と裏磐梯に通い始めました。
いきなり撮っても、よい結果が得られるはずもありません。自分で見てもそう思ったのですから、他人の評価を受けられる代物ではありませんでした。
著名な写真家の教室に通ったこともありました。しかし、才能には逆らえず、いつも駄作の連続でした。
デジタル一眼レフを手にしたのは、5年ほど前からでした。
そのころ、著名な写真家の一部に、デジタル不信感があったように思います。色彩の問題を云々しておりました
当初の私は、フイルムカメラとデジタルカメラの両方を使っておりました。
理由は二つ。デジタルで失敗しても、フイルムでの撮ってあるので安心。それに、色彩はフイルムのほうがいい。
しかし、両方のカメラ持参の撮影は2回だけ。すぐにデジタル一本になろました。
所蔵しているフイルムの処理が、問題として残っております。
スキャナーを購入はしたのですが、その作業は進みません。スキャナーで取り込むぐらいなら、デジタルカメラで撮影したほうが手間がかからない。こんな心理が働きます。
一方では、「せっかくの一期一会ではなかったのか。パソコンに取り込んでおけば、ブログでも使えるではないか」 こんな心理も働きます。
これは現実の悩みです。
上の写真は、フイリムからスキャナーで取り込んだ写真です。
裏磐梯です。朝日を撮りに行ったのですが、雲が厚く、一条の光りが湖面を照らしただけでした。
しかし、それも一興。幻想的な写真となりました。
上の写真はデジタルカメラでの撮影です。
この時は雲の状況がよくて、全天が焼けました。居合わせた全員、大興奮の状況でありました。
幾年も裏磐梯に通いながら、たった一度の経験でした。
家族の事情があったり、健康を損ねたりしたため、ここ2~3年は、花が主な被写体になりました。
それはまたそれで、結構楽しいものです。
上の写真は、二度出しの写真です。
山にも行けず、谷にも行きにくくなった今、暫くはこのような被写体と取り組もうと思っております。
さほどの写真は撮れませんが、写真も「自己の表現」です。私らしい写真を撮って、ご覧いただく所存です。
この記事は、今日6月30日で二つ目の記事となります。
お手間を取らせまして、申し訳ありませんでした。
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