新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

女郎蜘蛛にぞっこんです

2007年12月11日 08時11分42秒 | 日記・エッセイ・コラム

 玄関先に、2匹の女郎蜘蛛が棲んでいます。

 今朝は少し風が吹いていたので、巣が風に揺すられ、蜘蛛も揺れておりました。

 ひと頃は4~5匹ほどが巣を作っておりましたが、ここのところは2匹です。

 今日の写真で、そのうちの1匹を紹介します。

 以前にも紹介いたしましたので、今日は3度目となります。

Simg_9919ta
女郎蜘蛛(表) 2007.12.1
 

 上の写真は、背中から撮ったものです。

 折しも右手の方角から太陽光線が入り、ご覧のような状況になってしまいました。

 蜘蛛の糸が7色に輝きながら、風に吹かれています。

Simg_9923ta_2
女郎蜘蛛(裏) 2007.12.1

 2枚目の写真は、腹側から狙ったものです。

 風に吹かれても動じません。動けなかったのでしょうか。

 今年の師走も、もう1/3が過ぎて行きます。

 何をしようとしていた1年だったのか、何も出来ずに過ぎて行きそうです。

 私の歳ともなれば、時の移ろいのスピードったらありません。とにかく早い。

 女郎蜘蛛はゆったりと構えているように見えます。

 実のところは、考えあぐねているのかも知れません。

    陽を受けてあぐねゐるなり冬の蜘蛛  鵯 一平

 過日、「到るところ青山」(http://hiyodori.blogzine.jp/seizan/)  に、上のような俳句を載せました。

 冬の蜘蛛は、悟り切れていない哲学者です。

 じっと考えております。

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コメント (4)
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