玄関先に、2匹の女郎蜘蛛が棲んでいます。
今朝は少し風が吹いていたので、巣が風に揺すられ、蜘蛛も揺れておりました。
ひと頃は4~5匹ほどが巣を作っておりましたが、ここのところは2匹です。
今日の写真で、そのうちの1匹を紹介します。
以前にも紹介いたしましたので、今日は3度目となります。
上の写真は、背中から撮ったものです。
折しも右手の方角から太陽光線が入り、ご覧のような状況になってしまいました。
蜘蛛の糸が7色に輝きながら、風に吹かれています。
2枚目の写真は、腹側から狙ったものです。
風に吹かれても動じません。動けなかったのでしょうか。
今年の師走も、もう1/3が過ぎて行きます。
何をしようとしていた1年だったのか、何も出来ずに過ぎて行きそうです。
私の歳ともなれば、時の移ろいのスピードったらありません。とにかく早い。
女郎蜘蛛はゆったりと構えているように見えます。
実のところは、考えあぐねているのかも知れません。
陽を受けてあぐねゐるなり冬の蜘蛛 鵯 一平
過日、「到るところ青山」(http://hiyodori.blogzine.jp/seizan/) に、上のような俳句を載せました。
冬の蜘蛛は、悟り切れていない哲学者です。
じっと考えております。
あちらもこちらもポチッとして帰ります
また明日。
私が懇意にしている蜘蛛が、ジョロウグモかコガネグモかは、私自身区別出来ずにいます。
ただ、コガネグモは夏に産卵して死に、ジョロウグモは夏から秋にかけて産卵して死ぬのでそうです。
という点から、私の蜘蛛はまだ生きているので、ジョロウグモと勝手に断じております。
つまり、思いこみです。
まだ生きています。
近くの枝にヒヨドリがきますが、食べません。
ちなみに、俳句の上では、夏の季語です。
毎日お出で下さり、ありがたく存じます。
その上、ポチッまで付き合って頂いて、感激です。
私もそちらへは寄らせて頂き、腱鞘炎ではないので、ポチッとやっつけております。
今後ともよろしく。