農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

和田小脇実験田上から3枚6セ分の準備が終わる

2017-04-01 09:02:30 | 日本不耕起栽培普及会

2月1日頃から水田に水が入りスズメノテッポウやカヤ、キツネノボタンなどを刈り払い機で除去した後も水田内に残すとまた生き延びて育ってしまう。その雑草を水田から取り除かななければならない。米ぬか団子とかモミガラ堆肥を散布して、畦周りの漏水をテェックして畦を補強していく。慣行の農家ではトラクターを使って畦塗を機械的に行っているが、その結果シュレーゲルアオガエルや蛍の幼虫、けらなどの小動物は絶滅にひんしている。農家の高齢化と農政の貧困化で今後休耕田が増加していくことになるがなんとか、採算を度外視しても環境保全の立場から何とか残していきたい。次世代の子供たちにこれらの価値を伝えていきたいものである。

  

 


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