農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

猛暑というのか温暖化である、イネは10日は前に進んでいる。8月21日には試し刈りしたい

2022-08-17 09:48:58 | 日本不耕起栽培普及会
イネにとっては暑くても構わないが、昼夜温度格差が欲しいところである。コシヒカリでは虫の被害特にカメムシによる樹液を吸われる害は厄介である。私たちは健康な苗を作り農薬には頼らず、収穫後切わらを使い、棚倉のミネラル、米ぬか程度で、春先藻類が発生できる環境を作ってあげる。田植え前に乳酸菌の散布でコナギなどの雑草を発芽させ刈り払い機やレーキで叩く。田植え前にこの工程が成功すればほぼほぼ順調に推移する。岩澤信夫さんは田植えをし終わったら水田に入るなとも言っているが田んぼの癖というか、ヒエなどは土を乾かせば5年10年前のヒエの種が発生する。私の多古の水田でもポンプの故障でコメが全く収穫できなかった。
実験田の佐倉の和田では刈り入れが10日ほどはやまる。8月21日には試し刈りで作業を前倒ししたい。
台風の雨で水がきれずイネがよじれているのを見る桑山さん
100坪水田は水が切れて刈り時を待っている。
藤崎言行さんのコシヒカリ、隣の空き地はしめ縄用の稲で穂が出る前に刈り取られた。こちらのコシヒカリも刈り取りが近い