今年の8月号で2点、一つは育苗培土に竹パウダー、二つ目は種子消毒には酵母菌24時間つけておくだけ。9月号では光合成細菌の増量の仕方で「米ぬか0.1%でお手軽大量培養の記事である。いずれもコメ作り、大豆作りを続けている立場としては関心事である。竹パウダーは春先東庄町の岡野哲也さん宅で周りの竹やぶ退治でトラクターに粉砕機をつけて微粉末を作り乳酸発酵させてミネラルの代用品として水田に使う話を聞いた。また私はイネもみの消毒にエンザ液を使っているが、最近は60℃10分の温湯処理を行う人が多い。微妙に失敗する人が多い。
9月号での米ぬか0、1%というのは、これまでコーンスターチを使っていた方法と比較して簡単なきがする。米ぬかが多すぎると別の発酵が進み失敗する。
こうした情報が気軽に入手できることは大きな進歩である。
コロナに関する対応の仕方でも病気にかかりにくい予防医学を心掛ければ問題ないと思う。ワクチンが万能薬のように考えて3回は必ずと言われるが、酵素玄米を食べ排便を毎日点検、適度の労働をして、体調が悪ければ千年灸でツボ治療を行う。ウイルスにマスクは全く機能しない。