農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

金江津福田さん宅での不耕起栽培の田植え補植、銚子兄弟谷津田の仲間,多古の仲間助っ人

2022-05-19 06:58:43 | 日本不耕起栽培普及会
天候不順が続くなか昨日は暑いほどの恵まれた日だった。今年の苗の出来は5.5葉まで育ち、根の張りもよく希望する苗の育ちに近くなった。やはり播種量を1箱あたり60グラム(乾もみ)を守ることだけである。今日は少し遊び心で写真をとりました。昨年福田水田は雑草だらけで苦労しましたが、それにめげず5年目焦らず、しぶとく刈り払いをやりました。水田の慣らしとかトロトロ層の形成はまだまだですが何とか田植えを終わろうとしています。水の調整は挑戦中です。

和田・塾での田植えは5月3,4日その後の藻類発生、コナギを抑える

2022-05-19 06:25:36 | 日本不耕起栽培普及会
例年だと田植えの時期に100坪水田ではコナギを抑えきれないで田植え後除草に苦労するが、今年は雨が多く、田植え前1か月に水田に水がたまりトロトロ層が形成され藻類の発生が準備された。マツバエとかセリを刈り払いで除きレーキで水田の慣らしと米ぬかと微生物、特に乳酸菌の活動でコナギの発芽を促し田植え前に切った。水田内の水温に注意し取り込み口で16℃であるが、畔周りで水を循環させ水田全体で25℃程度をキープできた。レーキ慣らしで水田の均平が維持され理論道理にコナギを抑えこめた。
今年は畦周りに発生するイネミズゾウムシの発生が多い、被害が多くなければよいが気になるところである。