農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

佐倉で今年もお米と大豆の塾を企画しています、関心のある方は是非参加を。

2020-01-17 09:44:47 | 日本不耕起栽培普及会

日本不耕起栽培普及会と佐倉の「仕事大学」との共同企画ですがお米作りと大豆づくりをおこないます。4.5から5葉の成苗の基本技術を広島から今井孝さんを招き、私と2人で教えていく予定です。岩澤信夫さんが当時実験田としていた香取の藤崎芳秀さんの水田にも出かけ機械による種まきと秋には精米の技術も見学の機会を作ります。また温暖化対策として播種日を遅らせてハウスを使わないで露地での育苗も併せて体験できるようにします。また南房州で五十嵐武志さんの講師として昨年から招き、手作業で雑草が生えない技術を学んでいる。

岩澤信夫さんのへそ曲がり大豆栽培技術は播種直後の葉鞘に根を切り太陽に照らされることで緑化し強い根が再生するというマジックである。ただ最近の温暖化の中で不耕起栽培の技術が世界的にモントゴメリーが西アメリカで活動し、著作物も3部作を残し3冊目の土・牛・微生物では土と我々生き物の内臓は同一のもので不耕起、輪作、被覆の3条件が大切だとしている。私たちが大豆の後に小麦を栽培しているのは極めて理にかなった技術であった。昨年の夏が不順な天候であった中でへそ曲がり法で多収につながる事例もあるし害虫の被害がほとんどないという事例など私たちの技術の優位性が証明している。

是非興味関心のある方老若男女を問わず参加を期待しています。いずれにしても私たちの技術を次世代に伝えていきたいと願うしだいです。