農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

旧暦10月16日、今朝6時の月は明るかった。久しぶりの晴天寒かった。

2015-11-27 06:56:01 | 日本不耕起栽培普及会

晩秋から初冬に入った。秋らしいカラットした天候を期待しているが一向にそのようにならず冬に突入するのかな。11月8日雨の中ミドリマイを刈り取りオダに干した。昨日点検したらすでに稲わらはカビカビである。

大豆もこの10日間で刈り取ったが露天に干したまま濡れている。昔のお百姓さんはこんな時どのように過ごしたのだろう。思いをめぐらせ雑草もなくほとんど完璧な生育をしていた稲が最後の収穫を前に長雨で全部失敗となるのだろうか?

房州の五十嵐さんからも大豆の収穫前に草を刈らなかったために長雨のために発芽をはじめたり、カビが発生し失敗だと言ってきた。岩澤さんから後半の草はカメムシ対策で刈らない方がいいと言われていたので刈らなかった結果の出来事であった。農民的判断が必要な場面であった。と本人は嘆いていた。