春になると岩澤信夫さんは若い頃からじっとしておれず野山や川を駈けずり歩き成田周辺の現場を細かく知り尽くしていた。それはメダカのがっこうの時代からうなぎの捕獲、カモやハクチョウまで捕獲した話まででてくる。そして千葉は気候に恵まれていすぎるので野草などに目を向ける人が少ない。きのこ類をはじめ生活の足しになるものは見逃さないで採取し金に換えろということであった。オオイヌノフグリは生活の足しにはなりそうもナイが5月の春にはてんぷらにして野草を試食する会を毎年企画していた。そのころ集めた雑草などをあげておきます。アカシアの花、ヨモギ、くずの芽、ドクダミ,ノビル、よめな、クレソン、ふきのとう、各種たけのこ、ノカンゾウ,藪カンゾウなどなどです。