農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

埼玉訪問記続き上原一夫松美さん夫妻

2009-05-21 20:28:00 | インポート

上原一夫さんの不耕起栽培 杉戸町大字椿522

午前中の見沼の田んぼ見学に時間をかけすぎたために30分ほど予定よりずれ込んでしまった。五十嵐武志-宮代楽しい会(みんなの畑)森田塾ゼミ担当の案内で訪問、生方忠史さんも同席

家を取り囲むように水田があり、既に苗出ししてあった。

昨年はザリガニの異常発生で日本工業大学の森田塾ゼミのグループが軽トラック1台分捕獲したそうである。(※冬期湛水の開始が早いほどザリガニ↑ 草の発生↓と思われる)

ヒキガエル、イトトンボなど生き物の活動は豊かである。(※毎年江戸川水系を通じメダカが田んぼで見られる)

上原さんは有機認証にもこだわり片倉チッカリンの味好・みんなゆうきペーストなどの有機肥料を使っている。やさしい稲作りである。夫妻とも兼業農家で祖父母がハウスの管理を行い、近代機器を駆使してハウスの温度は自宅室内で点検できるようにしている。

将来の玄米出荷が増加するのを見越して色彩選別機も300万円で購入されている。また小動物園並に烏骨鶏、チャボ、ガチョウも数羽いて、有精卵のガチョウの卵を記念にいただいた。

(※は上原さんの話)

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