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農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

水田の畦回りで観察されるトビ虫の映像

2014-02-28 16:45:11 | インポート

イトミミズと同じでトラクターによる耕うんなど控え、不耕起の状態が続けば秋の刈り入れ前頃宇根豊さんの虫見板で観察すると{ただの虫}として知られている。とにかく1ミリとか5ミリ程度であるから気づきにくい。藤崎水田でもオリザの会で活動していた4年前まではオリザ水田周辺に行けばいつでも観察できたが、最近では水田を広げるためにトラクターが入ったためにそこでは観察できなくなっている。その当時撮影した写真があるので取り込めればお見せしたい。このトビ虫稲藁を食害し柔らかく砕くことで、その後の藻類の形成をしやすくする。ワラを土に敷き込めばメタンガスの発生原因となるが水中分解で藻類への転化が基本となる。

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