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農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

大豆塾、11月12日、大豆を収穫しその後地に小麦を播種、忙しい毎日だった

2023-11-29 13:12:09 | 日本不耕起栽培普及会
温暖化のしわ寄せで、大豆の場合も私のところでは例年にない不作だった。11月12日には畑では小麦を塾生で播種した。11月28日には発芽がそろい、次の段階にはいった。収穫後の大豆は白金の斎藤さんのガラス温室に運び乾燥させる。例年の3分の1程度の収穫であった。幸い福田農場の大豆が例年なみだったので救いであった。11月26日の塾生と昨日福田、桑山、鳥井で脱粒、残りを12月2日行うよていである。
今年は高校生10人が加わり作業ははかどった。小麦の種まき。ウサギの食害を受け大豆はとれなかった。
竹藪に囲まれ竹による生育ひがいもある。

多古の桜宮自然公園、天井田でもミドリマイの刈り取りを11月6日に行う

2023-11-08 08:54:45 | 日本不耕起栽培普及会
このミドリマイ水田は不耕起栽培ですでに17年目で堪水が可能で上下2枚あって上の水田がメダカが住み着き昨年から『メダカの学校』が観察できるので香取の藤崎さんの昔のすいでんが再現できたと喜んでいる。春先には日本赤ガエルも産卵し黒一色の帯ができる。お米の出来はあまり期待できず環境保全といった感じになるのでしょうか。今年は春先の水管理ができず草に覆われたり猪が3,4年住み着き徘徊している。生態的に人間と共生しながら過ごす方法を模索している。5年前の冬には1頭のサルがやってきてはるにここで命を絶った。様々なドラマがあって生き物の世界を体験できた。縄文の時代からここは大切な生き物の命をつなぐ場所になっていたのだと感じている。若い人達につないで生きたいと思うしだいです。
6人で刈り取りを行う
11月に刈り取られる幻の古代米
3月5日赤ガエルの卵かい

今年の稲塾も終わりました。雑草の中に植えたミドリマイ、順調に育った。

2023-11-07 16:30:47 | 日本不耕起栽培普及会
今年後半稲の根っこについて学んだ。2番穂がよく育つ稲株は元々の潜在能力があって大きく育つ。多古染井の大塚さんのイセヒカリの根、あるいは大塚さんが自宅で育てたコシヒカリいづれも頑張っている。わが塾生用の水田でも雑草を取り切れていない水田の一角にミドリマイを植えた。2年前の塾生が同じことを試しにやったが、私自身疑っていた。雑草に負けるだろうと0テン3セ程度で13キロ収穫できた。そこで根の状態はどうかと比較検討し根の大切さ、1箱当たり60グラム播きで育て古代米という性格がいいのだろう。また大塚さんの自宅だ種まきをして1.5枚になったら染井の水田で低温条件でゆっくり育てる。田植え後も堪水条件で分けつを育てる。ほかに神仁穂と紅染モチを植えたが根の生育は神仁穂は茂った。
パレットの葉大塚さんのコシヒカリ、その脇がミドリマイ
ミドリマイ
土を抱えている状態

多古染井での大塚さん大豆、順調な作柄

2023-10-21 10:12:03 | 日本不耕起栽培普及会
私たちはボカシ肥をわずかに施す程度の栽培で「へそ曲がり」を大豆で栽培してきたが、慣行農法で続けてきた農地を借りて大豆の栽培を始めた。へそ曲がりの大豆のあまり苗で、肥料は大塚さんの経験でEMボカシで鶏糞を使っておこなった。岩澤さんが推奨する立派な大豆ができあがった。他との比較とかとはやっていないが素晴らしい実の付き方である。結実の悪い大豆苗もあったがカメムシによる食害もみあたらず単に肥料欠乏(N)ではないかとおもわれる。