kan-haru blog 2011 京急蒲田高架駅橋下の工事現場
< 総合INDEX へ
第3、4工区工事
・京急蒲田高架駅設備工事
現在の京急蒲田駅の構内構造設備は、2010年5月16日に高架化開通の2階部高架駅橋の4、6番線には横浜方面発の品川方面または羽田空港行列車と、羽田空港発の品川方面行き直通列車が発着しており、在来地上ホームの1、2番線には品川方面発の横浜方面行または羽田空港行き直通列車と、羽田空港発の横浜方面行き直通列車が発着しています。京急蒲田駅の東口および西口からは地下道が通じており、階段またはエレベータで地下に降り、地上および2階高架ホームへは階段またはエレベータが通じています。なお、西口からは直結の1階通路を経て2階高架ホームへの階段、エレベータまたはエスカレータが通じています。さらに、地上ホームと2階高架ホーム間には仮の2階連絡通路橋で接続されており、階段で昇り降りします。
京急蒲田駅構内図(2010年05月16日現在)
3階高架化工事が進み京急蒲田高架駅が完成したイメージを見ると、3層構造の高架駅の改札口は2階の駅コンコース階に設けられ、東側の第1京浜国道の空港線高架橋南の袂付近から、西側駅前広場間を直線に結ばれる「東西連絡通路」から階段、エスカレータやエレベータを上がります。このコンコース階駅舎には、第1京浜国道の東口駅前広場を跨ぐ横断歩道橋と、西口あすと商店街広場を跨ぐペデストリアンデッキとが結ばれ、京急蒲田駅周辺の東西南北から改札階に繋がります。
京急蒲田駅改札口と周辺横断歩道橋(完成イメージ大田区ホームページ)
2月15日に京急蒲田高架駅橋の下部を見ると、駅コンコース階の桁枠の組みたての殆どが終わっており、2階ホームと地上ホームを結ぶ仮の連絡通路橋との中間の高さに位置しており、徐々に京急蒲田高架駅の姿が見える様に進んできました。
京急蒲田駅コンコースの築造が進む(左:駅コンコース南側の地上部工事、中:京急蒲田駅コンコース端[下部]と仮連絡橋[上部]、右:駅コンコースの北側呑川方0215)
・第1京浜国道歩道橋工事
第1京浜国道歩道橋の工事は、東口駅前広場の北方と南方をUの字形に挟んだ歩道橋が設けられます。現在、Uの字形一辺の東口駅前広場南方の大田区産業プラザPIO側の歩道橋の架設工事で、国道を1月17日に跨ぎました。
横断橋架設の京急蒲田駅東口駅前広場のイメージ
PIO横歩道橋の旧堤方通り側では、南側にエレベータが設置され、高架橋寄りの奥側にはU字形折り返しの自転車通路の傾斜道が設けられます。なお、東口駅前広場北方にも国道歩道橋が架設されると、南北の歩道橋間に連絡橋が架設され京急蒲田駅改札口に連絡します。
架設が進む第1京浜国道西側の歩道橋工事(左:歩道橋の突起部裏側にエレベータを設置、中:歩道橋の突起部は北側歩道橋との連絡接続部、右:U字形折り返し傾斜橋の橋脚台0215)
PIO横歩道橋の東口駅前広場側では、国道歩道の南側にエレベータが設置され、広場の横を東方に向かってU字折り返しの自転車通路の傾斜道が設けられます。
架設工事が進む第1京浜国道東側の歩道橋(左:歩道橋の突起部にはエレベータを設置:、中:東口広場にU字形折り返し傾斜橋の橋脚台設置、右:歩道橋先にはU字形折り返し傾斜橋を設置0206)
第5工区工事
・京急蒲田第2~6踏切間旧下り線線路跡工事
2月15日に見ると、京急蒲田第2~6踏切跡間では、高架橋下の各場所に応じた基礎工事が継続して行われています。同第5~6踏切跡間では、工事で余った土砂を同第6踏切南側に建立した橋脚柱穴に運び、埋め込みの工事を行っていました。
第2~6踏切跡間の高架橋下の整備工事(左:第2~4踏切跡間の高架橋下の整備工事、中:第4~5踏切跡間の高架橋下の整備工事、右:第5~6踏切跡間の高架橋下の整備工事0215)
・京急蒲田第6~9踏切間旧下り線線路跡工事
同15日には同第6踏切南方では、高架橋脚柱用の鉄筋柱が一列に並んで建立されていました。高架橋脚柱用の穴は数十メートルの深さがあり、穴にライナーが埋められその中に鉄筋柱が何本も挿入され、土砂を入れてコンクリート打ちを行い、その上に高架橋脚柱が建立されますが、この区間の橋脚柱の形状が四角形のコンクリート柱であるので、コンクリート柱の鉄筋が組まれています。
第6踏切跡南では傾斜高架橋鉄筋柱が建立する(左・中・右0215写真拡大)
コンクリート柱の鉄筋の建立は、同第6踏切から南へと延び、ヤードから除くと築造の高架橋橋脚に並んで建っており、第6踏切では3階の高さから傾斜して下がり、第9踏切では2階の高さとなります。
高架橋鉄筋柱の建立をヤードから見る(左・中・右0215写真拡大)
同第8踏切北方の橋脚柱用の鉄筋柱の建立工事は、橋脚柱間の基礎工事と同時に行われています。
第8踏切跡付近の傾斜高架橋鉄筋柱の建立工事(左・中・右0215写真拡大)
同第9踏切北側では、踏切際の橋脚柱の建立工事が行われていましが、その他は基礎工事の段階です。
第9踏切付近の高架橋柱の建立工事(左:第9踏切北側の高架橋柱建立工事、中・右:第9踏切付近の高架橋柱の建立基礎工事0215)
< 総合INDEX へ
・毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(2月分掲Indexへ)
・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 : 2011年前期版 へ
・ サブ・カテゴリー別Index : 高架化全工区下り線工事2011年版 へ
<前回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第13回その2)
次回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第13回その4)
< 総合INDEX へ
第3、4工区工事
・京急蒲田高架駅設備工事
現在の京急蒲田駅の構内構造設備は、2010年5月16日に高架化開通の2階部高架駅橋の4、6番線には横浜方面発の品川方面または羽田空港行列車と、羽田空港発の品川方面行き直通列車が発着しており、在来地上ホームの1、2番線には品川方面発の横浜方面行または羽田空港行き直通列車と、羽田空港発の横浜方面行き直通列車が発着しています。京急蒲田駅の東口および西口からは地下道が通じており、階段またはエレベータで地下に降り、地上および2階高架ホームへは階段またはエレベータが通じています。なお、西口からは直結の1階通路を経て2階高架ホームへの階段、エレベータまたはエスカレータが通じています。さらに、地上ホームと2階高架ホーム間には仮の2階連絡通路橋で接続されており、階段で昇り降りします。
京急蒲田駅構内図(2010年05月16日現在)
3階高架化工事が進み京急蒲田高架駅が完成したイメージを見ると、3層構造の高架駅の改札口は2階の駅コンコース階に設けられ、東側の第1京浜国道の空港線高架橋南の袂付近から、西側駅前広場間を直線に結ばれる「東西連絡通路」から階段、エスカレータやエレベータを上がります。このコンコース階駅舎には、第1京浜国道の東口駅前広場を跨ぐ横断歩道橋と、西口あすと商店街広場を跨ぐペデストリアンデッキとが結ばれ、京急蒲田駅周辺の東西南北から改札階に繋がります。
京急蒲田駅改札口と周辺横断歩道橋(完成イメージ大田区ホームページ)
2月15日に京急蒲田高架駅橋の下部を見ると、駅コンコース階の桁枠の組みたての殆どが終わっており、2階ホームと地上ホームを結ぶ仮の連絡通路橋との中間の高さに位置しており、徐々に京急蒲田高架駅の姿が見える様に進んできました。
京急蒲田駅コンコースの築造が進む(左:駅コンコース南側の地上部工事、中:京急蒲田駅コンコース端[下部]と仮連絡橋[上部]、右:駅コンコースの北側呑川方0215)
・第1京浜国道歩道橋工事
第1京浜国道歩道橋の工事は、東口駅前広場の北方と南方をUの字形に挟んだ歩道橋が設けられます。現在、Uの字形一辺の東口駅前広場南方の大田区産業プラザPIO側の歩道橋の架設工事で、国道を1月17日に跨ぎました。
横断橋架設の京急蒲田駅東口駅前広場のイメージ
PIO横歩道橋の旧堤方通り側では、南側にエレベータが設置され、高架橋寄りの奥側にはU字形折り返しの自転車通路の傾斜道が設けられます。なお、東口駅前広場北方にも国道歩道橋が架設されると、南北の歩道橋間に連絡橋が架設され京急蒲田駅改札口に連絡します。
架設が進む第1京浜国道西側の歩道橋工事(左:歩道橋の突起部裏側にエレベータを設置、中:歩道橋の突起部は北側歩道橋との連絡接続部、右:U字形折り返し傾斜橋の橋脚台0215)
PIO横歩道橋の東口駅前広場側では、国道歩道の南側にエレベータが設置され、広場の横を東方に向かってU字折り返しの自転車通路の傾斜道が設けられます。
架設工事が進む第1京浜国道東側の歩道橋(左:歩道橋の突起部にはエレベータを設置:、中:東口広場にU字形折り返し傾斜橋の橋脚台設置、右:歩道橋先にはU字形折り返し傾斜橋を設置0206)
第5工区工事
・京急蒲田第2~6踏切間旧下り線線路跡工事
2月15日に見ると、京急蒲田第2~6踏切跡間では、高架橋下の各場所に応じた基礎工事が継続して行われています。同第5~6踏切跡間では、工事で余った土砂を同第6踏切南側に建立した橋脚柱穴に運び、埋め込みの工事を行っていました。
第2~6踏切跡間の高架橋下の整備工事(左:第2~4踏切跡間の高架橋下の整備工事、中:第4~5踏切跡間の高架橋下の整備工事、右:第5~6踏切跡間の高架橋下の整備工事0215)
・京急蒲田第6~9踏切間旧下り線線路跡工事
同15日には同第6踏切南方では、高架橋脚柱用の鉄筋柱が一列に並んで建立されていました。高架橋脚柱用の穴は数十メートルの深さがあり、穴にライナーが埋められその中に鉄筋柱が何本も挿入され、土砂を入れてコンクリート打ちを行い、その上に高架橋脚柱が建立されますが、この区間の橋脚柱の形状が四角形のコンクリート柱であるので、コンクリート柱の鉄筋が組まれています。
第6踏切跡南では傾斜高架橋鉄筋柱が建立する(左・中・右0215写真拡大)
コンクリート柱の鉄筋の建立は、同第6踏切から南へと延び、ヤードから除くと築造の高架橋橋脚に並んで建っており、第6踏切では3階の高さから傾斜して下がり、第9踏切では2階の高さとなります。
高架橋鉄筋柱の建立をヤードから見る(左・中・右0215写真拡大)
同第8踏切北方の橋脚柱用の鉄筋柱の建立工事は、橋脚柱間の基礎工事と同時に行われています。
第8踏切跡付近の傾斜高架橋鉄筋柱の建立工事(左・中・右0215写真拡大)
同第9踏切北側では、踏切際の橋脚柱の建立工事が行われていましが、その他は基礎工事の段階です。
第9踏切付近の高架橋柱の建立工事(左:第9踏切北側の高架橋柱建立工事、中・右:第9踏切付近の高架橋柱の建立基礎工事0215)
< 総合INDEX へ
・毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(2月分掲Indexへ)
・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 : 2011年前期版 へ
・ サブ・カテゴリー別Index : 高架化全工区下り線工事2011年版 へ
<前回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第13回その2)
次回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第13回その4)