沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

父サンタ まだいける

2014年12月25日 | 10郎

 今年もクリスマスがやってきました。

 我が家では10郎が物心ついた2歳から、父8郎がサンタの衣装に身をまとい目覚めの10郎の記憶に一瞬だけ姿を焼き付けて去る、というパフォーマンスを続けてきました。しかし、「そろそろ疲れた」といのうが41歳8郎の本心。10郎も何となく気付き始めるだろうとの判断もあって、今年で最後にしようと決心しました。

 早朝6時半、夜勤明けで睡眠2時間の老体にムチをうち、サンタ衣装に着替えます。

 いざ、ショーの始まりです。

 以下、ショーのLIVE中継。

 妻が「サンタさんが来ているよ」と10郎を起こします。10郎の目がうっすら開くと、姿の半分を柱に隠したままの8郎サンタは「メリークリスマス!」と思い切り野太い声であいさつし、白い袋をかついで部屋から出て行くのです。そのまま風呂場に逃げ込んで、いつもの服装に戻ります。寝ぼけまなこの10郎は、母と一緒にダッシュでサンタの姿を追いかけるのですが、ときすでにおそし。寒風が吹き込む空いたままの玄関前に立ち尽くします。そこで父が何食わぬ顔で風呂場から登場し、「10郎、サンタを見たのか?」と聞くのです。高揚した表情の10郎は「見たよ」と一言。父は「父ではないかと気付いているかもしれない」との思いから「お父さんより大きかったかな」と聞きます。すると10郎は「大きかったよ、ドアくらいまであったよ」と返答したのです(結局、信じたんかい。笑)。

 でも、「ひげに白いゴムがついていた」とも。無邪気であると同時に、おそろしいほどの観察眼には成長を感じました。

 さぁ、部屋に戻り、一年で一番の楽しみの瞬間です。何が入っているかなー。かーかーはご丁寧にビデオ撮影。 

 プレゼントは、今年の流行語にも選ばれた「妖怪ウォッチ」の腕時計(超人気)も考えたのですが、買うのにも並ばないといけないらしいのと、10郎がまだまだウルトラマンが好きなこともあって、結局ウルトラマンギンガ&ビクトリーのグッズを妻が1週間前に購入していました。プレゼントを前にうれしそうな10郎です。

 でも、サンタの存在を疑わない息子の姿を見て、来年の冬までこのパフォーマンスをやらないといけないと気付かされました8郎です(笑)。10郎よ、5歳の冬には気付いてくれ。

 クリスマスディナーは休みの8郎が担当。二人の誕生日にもつくった「牛肉の赤ワイン煮込み」に再挑戦。ちょっと高級な肩ロースを使いました。強火でいためます。

 途中で、ビーフシチューに変わりましたが(↓)、生クリームもかけ、とってもおいしゅうございました。 ケーキはふんぱつしてマキシムに。ショートケーキ4~5人分3800円を購入。2日でたいらげました。おいしかったぁ。

 ケーキを食べ終えたころ、妻が「そういえばWさん(8郎妹)が10郎のプレゼント持ってきてたんでしょう?」と一言。そこで8郎は思い出したのです。昼寝したころに確かに妹がアパートまでプレゼントを持ってきていたことを。夜勤生活になって2年近く、朝と昼の間に起こったことが半分夢のように思える8郎です(笑)。あわてて、玄関前におきっぱだった(謝)袋を10郎に開けさせました。

 すると、入っていたのは、な・な・なんと、妖怪ウォッチの腕時計ではありませんか! 妹、すごっ。

 ウルトラマングッズを投げ出し、早速腕にはめる10郎です。こら~。

 家族3人、健康で穏やかに過ごすことができた2014年のクリスマスでした。

 28日で仕事の御用を納めてきました。あとは家の大掃除です。

 【追記】FP3級と減量、やばいっす。


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