沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

息子から見た父

2018年05月04日 | 10郎

 満月が怪しげに輝く2018GW後半戦。きっとあいつがやってくる・・・。

  中学時代の友人と松山で午前3時まで爆飲してしまい二日酔いでお昼前まで寝ていた8郎は、殺気に気づき、目を開けました。するどドアの向こうに怪しげな人影が!

 怪盗チビィあらため怪盗ジュパンの登場です! ハットには手作りの「」の頭文字が。アイマスクも手作りの模様。それにしてもなんて優しい目をした怪盗なんだぁ。

 怪盗ジュパンは父からカメラを奪い取って、再び闇に消えました。

 でも、昼前まで寝ている父を見て、息子がどう思うのか、多少心配(笑)。飲み会控えるぞー!

 別の日には「ゾンビの館を作ったから来い」という招待状をもらいました。行ってみると、招待者はくまのプーさんの枕で顔を隠しています。けっして顔だけは写されまいと警戒しているのです。

 いじわるな父が「これ、なん~だ」と誘い水を向けると、「え、なに?」と思わず顔を出してしまう純粋無垢な愛息です(笑)。今だ、パチリ!

 だまされたと分かったちびゾンビが反撃してきます。すきっ歯がリアルです。ほっぺについているのは紙で作った「流血」だとか(笑)。

 足元にはこんなホラーな光景も。これで父をやっつけるつもりだったのか! 息子にどのような存在と見られているのでしょうか。

 父の威厳を取り戻そうと、晴れた日には公園でキャッチボール。野球に関してはプラス思考で育てているので、ボールを投げることは楽しいそうです。いっちょ前にほっぺたをふくらませていますね。

 指にかかる感触を覚えてきたかな。小学校3年生での野球部入団に向けて、二人で基礎固めをしていきます。

 写真はいずれも妻撮影でした。

 ランチは浦添市内の京都ラーメン「和楽」へと。「肉中華そば」(大850円)を注文。おいしゅうございました。でも、豚骨文化で育った8郎的には、背脂入りとはいえ鶏ガラでは物足りないですねー(これだけ豚肉が入っているにもかかわらず)。やっぱりダシも豚骨が一番です(お店のかたすいません)。あっさり系が好きな方にはお勧めなお店ですね。

 さて、今回のブログのメーンの登場です。

 それは、絵心だけは順調に腕を上げているチビ画伯が、鉛筆一本で10分かけて完成させた「休日の父」です。ごらんください!

 妻と二人、大爆笑。妻いわく「ハゲた部分と髪のある部分の境界線」「無精ひげの生えたたるんだ口元」「頭頂部のへっこみ具合」「たるんだ横っ腹がもたらす肌着のしわ」が激似だとか! 自己流で描き続ける8歳チビ画伯の歴史に残る大作となりました。

 それにしても、息子から見た父、のなんと緊張感のないこと。ある意味、自分で鏡を見るより強いメッセージがあります。もっと自分に厳しくしよう、と思い直した次第であります。

 明日は年に一度の空手の全県大会。「形」では無念の代表選考落ち、2年連続「組手」での出場となります。父から「2回戦を突破できないようなら辞めてもらう」と最後通告を受けています。追い込まれた息子がどう立ち向かうか、注目です。

 息子がいるだけで、毎日ドキドキワクワクのGWです。父から見た息子、とは、それは生きる喜びです。

 今日はこれにて。


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