沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

悩み抜く2月末

2023年02月27日 | どぅしぐわぁ

 2月もそろそろ終わります。早いですね。2月最後の記事はネタが分散しており、何から伝えようか、次回に持ち越そうか迷いどころですが、2月で締めたいネタだらけなので要点を絞って、まとめて報告いたします。

 

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 まずは本題に入る前に、2月はサラリーマンにとって人事の季節、8郎自身について報告です。

 現部署への残留が決まりました。とてもほっとしています。実は以前に信頼できる情報筋から「(8郎が)かつて希望していた部署への配置で進んでいる」という前情報が入っていました。情報の真偽はともかく、それを知ったとき正直困りました。希望していたのはすでに過去の話。ここ数年は異動希望すら出していません。何度も書いていますが、慣れた今の部署から当面動きたくないのです。新しい仕事を覚える余裕は今の8郎にはありません。この不透明な流れは、誰かが個人的嗜好で人事をいじくったということなんでしょう(そしてそのまま海外旅行に逃亡するのは毎年恒例)。結果、8郎個人にとってはいい結果となったのでどうでもいいんですけどね。

 また、誰かの「超お気に入り」(人事権者周辺談)とされる若手社員が、ありえないほどのスピードで昇進を重ねているようです。「女性活躍」が理由だとか。長年頑張っている女性はほかにも数十人いるのですが。。。〝抜擢〟された本人も本意でなければ、やりにくいでしょう。

 毎年この時期に虚無的に壁に掲示される人事異動表を見るたびに(自分の立ち位置以外に興味がないので詳細まで見ませんが。笑)、この会社の行く末を憂い、悩める49歳です。本業のもうけである「営業利益」は実質3期連続赤字です。普通なら銀行が「斜陽企業」と判定してお金を貸さなくなり、上場会社なら経営陣は責任を問われ刷新を求められます。ところがうちの株主総会(ほぼ社員)では、笑顔と拍手で役員継続を承認します(その後役員室では拍手をした社員を集めての打ち上げもあるようです)。誰がこんな会社にしたのでしょうか。人事権者だけではできません。周辺の犬たちにも大きな責任があります。

 今8郎にできることは数年後を見据えて日々を大切に過ごすだけです。自分の人生は自分でつかみたいと思います。

 

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 さて! 本題に入ります。

 小学校からのどぅしぐわぁーである森ドゥが出演するギターライブを観てきました。会場は那覇市のイタリアンレストラン&ライブハウス「GALA」。日曜夜にもかかわらずTら~が付き合ってくれました。去年の忘年会以来ですが元気そうでした。どぅしぐゎの元気な姿を見ると自分も元気になってくるから不思議です(笑)。

 安達久美さんという著名女性ギタリストがメーンのステージでした(同情するなら金をくれの方ではありません)。われらが森ドゥは時折安達さんから主役を奪うなど、タイマンはってのハイパフォーマンスを見せてくれました。かっちょよかったです。観客も家族連れや高齢の方々も多いなどファミリーなノリでした。

 休憩時間に森ドゥが8郎らの2階席まで来てくれたのでスリーショット撮影。みんな、髪はなくなり(8郎だけか)、しわが増え、頬と顎のラインはたるみ、完全に人生の途上で疲れ切ったアラフィフおじさんです(笑)。でも、みんな自分を信じて一生懸命生きています。どぅしぐわぁーの活動を応援できることは幸せで素晴らしいことだと思いました。これからも頑張ろうぜ!

 ちなみにその日、実は体調不良だった8郎。日曜夜だったこともあって当初行かないつもりだったのですが、たまたま出勤だった(!)ことと、ライブ会場が会社から近かった(!)ことが、後押ししました。運命を感じましたね(笑)。でも体調不良もあって2本頼んだ瓶ビールの味をあまり感じませんでしたぁ。帰宅後も鼻水と頭痛、喉痛にうなされる始末。地声はハスキーボイスのプロレスラーの本間朋晃さん(下記参照)並みにガラガラとなっています。ずっと平熱なのでコロナやインフルではないと思いますが、同席した2人(特にTら~)に影響がないことを祈っております。他力本願ですいません。その夜も、今も平熱ですから多分大丈夫!

 体調がよければ最後まで楽しんだのですが、Tら~と相談し、後半開始早々に会場をあとにしました。森ドゥ、すまそ! メシもおいしくいい会場でした。会場のサイトをご参考までに貼っておきます。あとひまつぶしの動画1本も(見なくて結構)。

Italian restaurant & Live house Gala-那覇市松山のライブステージ×イタリアンレストラン-

 

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 悩み抜いた末に、ついに愛車エクストレイルを廃車しました。妻が中古車業者に売却してきました。売値は10万円(泣)。営業マンはオイル漏れがあることを知るとがっくりし、「オイル漏れさえしてなければ売値80万円行けたかもしれないです」と悔しがっていたそうです(われらがT-31は超が付く人気車種ですから)。とはいえ、こちらもたかが10万円で売っていいのかどうか、ぎりぎりまで迷いました。でも、時間がなかったのです(車検切れ当日ですから)。泣く泣く妻にLINEで売却を指示しました。先代カペラワゴンの衝撃の0円に比べれば頑張り切ったかな。。。

 妻から「最後にいっぱいなでなでした」とのコメントと写真が届きました。通勤に使っていた妻は8郎の倍以上、運転席に乗っていたわけですからね。家族みんな、さみしい思いでいっぱいです。

 さようなら、そして、ありがとう、エクストレイル! 

 君と一緒に走り抜けた11年間は、8郎家にとって一生忘れられない最高の11年間でした。

 

 当面マンスリー契約で軽自動車を借りることになっています。マイカーがなければ生活できませんので。

 同時並行で新車も検討しようと、先日、市内のトヨタさんに足を運んできました。購入する場合は次はトヨタさんに決めていますので。唯一試乗したのはいわゆる〝元祖高級SUV〟ことハリアーです。唯一無二の愛車だったエクストレイルを超える性能と感動を与えてくれる一台があるとすれば、これしかない!と妻とも思いを共有していたからです(もちろんランクルにはかないませんが・・・)。ハリアーと言っても8郎が指定したのはSグレード、いわゆる廉価版です。フルオプションの最上級グレードは500万円くらいするそうです(驚)。買えるかっ! 〝廉価版〟だろうがハリアーはハリアー。かっこいいです。

 前席は運転席と助手席を分ける分離型。分離帯に当たるギア周りは「馬の鞍」をイメージしているそうです。かっちょよすぎて、おじさん声も出ません。ただしハンドルはトヨタの汎用タイプみたいです。

 8郎家にとって後席は非常に重要です。名護のじいじ、ばあばを載せて5人でドライブに行くことがこれからも想定されるからです。愛息10郎が年々大きくなっているので、窮屈さを感じてほしくないのです。試乗してみると、ドアからの乗りやすさ、座り心地は最高でした。完全にエクストレイルを上回っていますね。

 荷室も広いです。思い起こせば11年前、エクストレイルを買う前に全SUVのカタログを広げ、比較表を作ったところ、エクストレイルは8郎家の「希望に応える度」95点だったのですが、実はハリアーが同98点と唯一エクストレイルを上回りトップに立っていたのです。もちろん当時は高級志向より頑健志向を選んだのですが。荷室はほぼフラットにすると最長190㌢もあるようです。ゴルフバッグも似合いそうです(ゴルフなどしている余裕はありませんが)。車内高ではエクストレイルに分がありますので、荷室の機能はどっこいどっこいでしょうか。

 公道に出て10分ほど試乗しました。エクストレイルと同じくガソリン2000ccなので、パワーは変わらないのですが、静粛性は格段にハリアーが上でしたね。後席はさらにいいようです。エクストレイルの後席は雨が降るとトタン屋根のようにバチバチ音が鳴り響いたものです(笑)。今となってはいい思い出です。

 途中で駐車し、横からの眺めを撮影。ボックス型のエクストレイルとは違ったハリアーの流線形がこれまたかっちょよすぎます。流線形はあまり好きでない8郎ですが、ハリアーだけは別格だと思っています。カーデザイナーさんのまとめあげるセンスに拍手!

 

 ヒップもかっけ~。Sグレードでリアスポイラーが2本も出ているのはハリアーだけというネット情報もありました(真偽不明)。

 感想はというと、よかったです。エクストレイル「どこにでも連れて行ってくれる無骨で頑健な弟」だったとすれば、ハリアー「どこにいても自慢できる容姿端麗の最強姉御」的な印象を受けました。デザイナーさんは、この美しい流線形について「都会を颯爽と歩くキャリアウーマン」をイメージしたのかなと勝手に考えたりもしています。

 しかし、若い女性営業さんが出した見積もりを見てびっくり。300万円をはるかに超え400万円に近い金額です! 8郎家のギリギリ予算「300万円以内」に門前払いを突きつけるような金額です。何度も言いますが、グレードは一番下の「廉価版」(Sグレード)ですよ! 

※ちなみにこのSグレードの登場によって「ハリアーはもはや高級車ではない」と決別するセレブなカーマニアも多いのだとか。ほっとけ!

 半導体不足などの影響もあり、今購入しても納期は早くても8月だそうです。あと半年間待たねばならないのです。しかし、だからこそ買うなら早めに決断しなければなりません。ほかにはカローラツーリングも選択肢に入れてはいるのですが、後席がイマイチなんですなぁ。。。でもハリアーの見積もり額より少ない額で、フルオプションを付けることができます。

 ハリアーを買うのか買わないのか、いやそもそも買えるのか。今、一番悩んでいるのがこれです。

 

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 さて、最後に愛息10郎の学童野球です。楽しかった4年間の学童野球シーズンのエンディングとなる「第14回美●島選抜大会」があと1週間後に迫りました。メンバーとしての練習は終え、本番を待つのみです。正直なところ、10郎のスタメン入りは厳しい状況が続いています。もちろん、親から見ても沖縄学童野球界きっての二刀流であることは疑う余地もないことであり(親ばか御免)、堂々と4番に座る実力はあるのですが、問題はポジションなのです。エースの座でライバルのM君に遅れを取っています。最後の練習試合でも下級生相手に2四球を出してしまい、降板を命じられています。

 つまり先発ピッチャーの座をライバルに取られてしまったのであれば、二番手か三番手の登板を期待されるため、ベンチスタートとなる可能性が高いのです。10郎はキャッチャーもファーストも外野もこなせるのですが、そのポジションには他チームで専門張っていた子がいるのですよ。自慢の打撃を売りに、その子たちからポジションを奪わない限り、スタメンは厳しいかもです。

 去年の今頃から取り組んだ「ショートアーム投法」で効果を出していたのに、自チームの監督、コーチ陣に「ショートアームじゃなければもっと速い球投げられるよ」と修正されたようで、ここに来て、かつての勢いが失せています。悔しい限りです。昭和野球の理論には一理あるのですが、父から見て息子のカラダに合っているとは思えないのです。残り1週間でショートアームに戻すか、そもそも戻せるのか。。。

 下写真は選抜チーム最後の練習での弁当タイム。妻がLINEで送ってくれました。もう中学生、ではありません、まだ小学生なんです。弁当をむしゃむしゃ食べる姿はまだまだかわいいもんです。

 フォーム回帰or現状維持に関しては、本人に決断を下してほしいと思います。自分が選んだ手段で結果を見せてほしいからです。とはいえ、もう中学生、ではありません。まだ小学生なんです(何回言う?)。最後の重要な大会だけに、ここは親が責任をもって強引にでも最善の方法へと導くべきではないのか。。。悩んでいます。

 どちらにしろ、選抜大会まで残り数日です。監督の頭の中ではスタメンは決まっているはずです。なので、あとはやるだけなんです。10郎には常々言っています。「たとえスタメンでなくても、チームは必ずお前の力を頼ることになる。その時のためにできること、素振り、タオルピッチングを誰よりもしておくんだ」と。その準備する努力こそが、父8郎が野球を通して息子に伝えたいことなのですから。下写真は10郎の努力を伝える一枚。地道に続けている自重筋トレで、12歳とは思えないバッキバキの肉体美になっていました!(驚&爆)

 こう見えても〝まだ小学生〟である10郎最後の大会の様子は、来週半ばまでには報告いたします。皆様の応援もよろしくお願いいたします。決戦にそなえ、親ばか御免でグローブ3つを磨きました。痛んできたグローブをケアしているうちに、いろいろな思い出が蘇ってきました。万感の思いで「父ちゃんが磨くのは今日で最後だぞ」と10郎に伝えたところ、Tiktokを見ながら「ほい」と軽い返事が返ってきました(笑)。

 はい。恒例ながら行かせていただきます。

 

 チバリヨー! 10郎。

 出すぞ、120㌔の剛速球! 

 バチミカセ!100㍍の大ホームラン。

 

【後記】以上のもろもろの事案について、2月ぎりぎりまで悩み切ろうと思います。頭と体の節々が痛いので今日はもう寝ます。


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