もう梅雨入りかと思いきや五月晴れが続いています。お陰様でここ1週間はほとんど偏頭痛を最近感じません。ありがたや~。
来年の夏までに強豪硬式野球チームのエースの座を狙う愛息10郎に〝秘密兵器〟をプレゼントしました。スナップ用トレーニングボールです。重さは320㌘なので、通常の硬式球の2倍近い重さがあります。主に指を鍛えるトレーニングとなります。
グラブの形付けにも効果的だそうです。10郎は早速使っているようです。
大一番のシーンで自分を助けてくれるのは、自らが積み上げてきた努力でしかない。言葉にはしませんでしたが、父が息子に送った〝秘密兵器〟にはそんなメッセージを込めました。
さて、冒頭に書きましたように、そろそろ梅雨入り時期のはずですが青空が続いています。目の保養になればと数枚写真をアップします。
仕事で立ち寄った中城村の風景。
真夏の入道雲はなく、まだ初夏の青空ですね。爽やかでした。移動中の車内では、仕事の苦労をひとときだけ忘れさせてくれる秘密兵器〝昭和・平成の夏うた〟をガンガンかけまくっています。この日は桑田佳祐さんの『悲しい気持ち』でした。
♪ 泣くのはやめて 愛しいひとよ
君のことを今も 忘れられない
自宅マンションのエレベーター棟の窓から景色の1枚です。7月に比べるとまだまだ柔らかいですが、日に日に力強さを増しています。
ナカユクイにおいしゅうございましたシリーズです。先日、北谷町の『謝苅そば』さんに行きました。
代表メニュー『謝苅そば』を注文。上品なつくりで、おいしゅうございました。「沖縄そばのトッピングメンバー」からスタメン落ちして久しい卵焼きが載っていました。こんなきれいなに短冊切りをみたことがありませんね(笑)。ジューシーは8郎的には薄味でした。
ちなみに8郎が沖縄そばを撮影するときの秘密兵器は、そう、紅ショウガです。基本黄色と茶色の世界である沖縄そばの外観だけに、赤いポイントが全体の印象を引き締めてくれます。もちろん紅ショウガは映えのためだけでなく、太麺に絡めて食べるとおいしい薬味でもあります。8郎にとって沖縄そばにはコーレーグースとともに必須のアイテムです。
個人的には麺が細くて淡泊だったかな。太麺好きな方には物足りないかもしれません。『謝苅そば』さんは駐車場が5台ほどしかないですが、景色もよく接待にも使える店だと思います。みなさんもぜひ。
・ ・ ・ ・ ・
さて、本題です。
父である8郎、今、子育てで悩んでいます。愛息10郎が生まれてから14年間で最大と言っても過言ではありません。それは、10郎が生活の主軸を勉強から野球へとシフトすることを理由に「塾をやめる」と言い出したからです。塾、野球、生徒会と〝3刀流〟で頑張っている息子を誇りに思うと同時に、大変だなとは常々思っていました。でも、その努力はきっと将来につながると信じているので続けさせてきました。10郎の意思を妻から聞いた日の晩はほとんど眠れませんでした。
10郎はどうしても野球を生活の中心に置きたいらしいのです。背景には硬式野球チームの代表メンバーに選ばれていない焦りもあるようです。週に3回塾に通っている時間があったら練習したいとのこと。そんな息子に父8郎は「3年生は9月で引退する。そうすれば間違いなくお前が4番スタメンだ。あと3カ月は我慢してから考えろ」と諭していますが、聞きません。6月でやめる方向だそうです。中二病というか、勉強することに意義を感じなくなっているようです。これは誰にでもあります。8郎もそうでした。「微分積分や古文なんて今後の人生で絶対使わねーだろ!これこそ青春の浪費あらに」と。
しかし、大人になれば若いころの勉強がいかに大切かを痛感します。微分積分や古文を使うことはマジでありませんでしたが(笑)、それを解く努力、というのは人生のあらゆる場面において役に立ってきました(はず)。そういう人生経験から親としては子供には勉強を最優先に置いてほしいのです。野球は素晴らしいスポーツ(だからこそ息子が選んだことを喜びました)ですが、向学心を捨ててまでやるものではない、と8郎はそう思っています。
ということで、悩める8郎に息子を「勉強に回帰させる秘密兵器がある」という方がいらっしゃれば教えてください(ないでしょうね!)。
冗談はともかく、もし、それに近い効果を挙げるものがあるとすれば、それは父自らが勉強する楽しさを見せてあげること、ではないかと思っています。これまで診断士1次試験に5回も落ち、合格する喜びを見せることができていない自分の責任でもあると反省しました。悔しがっているおっさんの姿しか見てないはずなので、勉強って楽しくないんだと刷り込まれているのでしょう(笑)。
であるからには、今度こそ8月の1次試験に合格し、息子の目の前で高らかに(かつ大げさに)勝利宣言したいと思います。努力が実に結び付く喜びを見せてあげたいのです。新しい知識を得ることは野球よりずっと楽しいし意味があるぞ、と。そういう父の背中が息子の勉学回帰に功を奏すると信じて、一日一日頑張ります。そう考えると父もやる気が出てきましたなぁ~。息子に求める前に自分がやってみせなくては。おっさん燃えてきたぜ🔥
※備忘録として息子が初めて『プロ野球選手になる』と宣言した3年前の記事を載せておきます。あの頃はまだ余裕を持って受け止めることができました。。。
51歳まで1週間を切った初老おじさんは、若さを維持する成長ホルモンの体内増産に向けた〝最終兵器〟であるダンベルを握りますので、今日はこれにて。