沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

数字が意味するもの Ⅱ

2022年04月04日 | 学童野球

 2022年度が始まりました。愛息10郎はまだ春休み中ですが、小学生ラストイヤー6年生になります。早いもんです。8郎自身の小学6年生時代を振り返ると、それまでの借金地獄の母子家庭生活から多少解放された、学生時代唯一の楽しい1年だった記憶があります(もちろん偏屈親父と貧乏コンプレックスに悩まされつづけましたが)。お小遣いはもちろん、ファミコンすら持っていない8郎と遊んでくれた当時のどぅしぐゎーたーに感謝の念でいっぱいです。

 

 さて、愛息10郎の話に戻りますが、このたび所属する学童野球チームで背番号1を拝命しました。チームの歴史としてエースナンバー1にこだわり、該当選手がいなければ1年間誰にも支給しません。それが今回、監督から10郎に手渡されたのです。期待は大きく、責任は重い!

 もちろん背番号で野球をやるわけではないので、8郎家にゆかりのある8番でも10番でもよかったのですが(笑)、8郎個人的に1番という数字に思い入れが2つあるのでうれしかったです。

 思い入れの1つは、中学生当時の8郎がもっとも憧れたプロ野球選手秋山幸二選手の背番号だからです(笑)。特大のホームラン、華麗な守備、強肩、そして日本プロ野球界で未だに誰もなしえていない「40本+40盗塁」の直前まで行くなどまさにオールラウンドプレーヤーでした。昭和の野球から平成の野球に生まれ変わる時期の先導役だったと思います。プレーだけでなく、容姿や伝説の「バック宙ホームイン」などとても華がある選手で、背中の1番が誰よりも輝いていました。王さんの1番は神の域でしょうが、秋山の1番も身近に超かっちょいいと思いました。どうでもいいですが、8郎の草野球での背番号も1です。

 もう1つは、8郎自身もかつてエースナンバー1番をもらった経験があるからです。いつか書きましたが、小学4~5年生のころです。1番と言っても2軍の1番だったかもしれません。普通の家庭なら母親が縫ってくれるのでしょうが、8郎の母はそういう状態じゃなかったので、姉から借りた安全ピンで4カ所貼り付けました(今なら危険だとして出場禁止でしょうね)。朝食もオキコラーメンをそのままかじる生活です。姉と妹が観戦に来てくれました。そのときのマウンドに立った緊張感とときめきは一生忘れることができません。でも内容はフォアボールの連発だったので、家に戻ってから悔しさがふつふつと湧いてきました。もっと練習していつかやり返してやる、と決めたものの、家庭の事情はそれどころではなく、その後の学生生活で二度と野球部に入ることすら叶いませんでした。ときめきと悔しさを残したまま手から離れ、二度と戻らなかった背番号1。8郎にとっても意味のある数字なんです。

 10郎。何度も言うが、いつもお前の後ろには、夢破れた38年前のうしろの8太郎が「こんなことで投げるのがいやになるくらいだったら俺と代われ!」と待っていることを忘れるな! チームを信じ、自分を信じたストレートを投げこむんだ🔥 そのときうしろの8太郎がきっと精いっぱいの追い風を送ってくれるよ。

 

 ※8郎の学童野球に関する思いは過去記事をご参照ください。いつかの10郎に読んでもらうために、何回でもリンクさせていだきます!

 

37年越しの夢叶う - 沖縄 8 Scene

表題の通りです。47歳おっさん8郎の37年越しの夢が叶ったのです!と言っても、ブログチェッカーのみなさんはともかく、初見の方は何のことやらだと思うので、過去の関...

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 背番号1拝命を祝い、家族3人で焼肉を食べてきました。コロナ禍もあって焼肉店は2年ぶりくらいでしょうか。

 1枚780円のリブステーキまで注文! ど~ん。

 1.5㌢の厚さを前に、庶民派一家は記念撮影までしてしまいます(笑)。

 シメは恒例の冷麺。

 おいしかった~。

 今週からミドルクラスの大会がはじまり、順当にいけば4回戦で県内有数の強豪UTと激突します。新代表のデビュー戦で負けた相手です。しかも今回は県外派遣のかかった準々決勝で当たる予定。向こうも本気で来るでしょうが、必ずや撃破し、また焼肉を食べに来ます!🔥

 その日まで10郎は別メニューで練習させる予定です(左足首じん帯損傷中)。 

 

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 さて。。。

 息子の栄誉を喜んでいる間に、わが身の周辺で大きな動きがあったことに気づくのが遅れた48歳10カ月です。

 今年こそ合格を目指す中小企業診断士の試験日程が3月に公開されていたのです! Youtubeで知りました(焦)。息子の野球に関心を費やすばかりで、自分自身に緊張感が欠けていたのではないかと大いに反省。

 

 1次試験  8月6日(土)、7日(日)

 2次試験  10月30日(日)

 

 ということで、1次試験までもう4カ月しかないのです! 

 1次試験は過去3年で5科目合格しており、あと2科目(運営管理、中小経営政策)で120点の合格ラインを突破すれば合格です。油断やスケジューリングミスさえない限り、合格は十分可能と見ています(いや、もう落ちられません!)。なので、計画策定の核となるのは「1次試験までの間に2次試験にどこまで力を入れるか」となります。

 あるユーチューバーさんによると、今年のスケジュールの特徴のひとつに、1次から2次までの期間が例年(11週間)より1週間長い、ということがあるようです。これは新人(初めて2次試験を受験する人)有利に働くそうです。昨年から2次も勉強している8郎が新人に該当するかどうか分からないので何とも言えませんが。。。

 一番懸念しているのは、1次試験はほぼ大丈夫だろうとたかをくくり、結果爆弾科目に当たって2科目で120点に届かない、という最悪の事態です💀 それだけは決して見たくない光景です。その時49歳になっている8郎が精神的に耐えられる自信はありません。とはいえ残り4カ月を1次2科目だけに割くなんていうことは、10月の2次試験を自らあきらめたことにもなります。それもいやです。

 本番までの方針を固めなければなりません。

 考え方のベースはこれで行きます。

 

 5月いっぱいは2次試験も勉強する。6月以降は1次2科目のみに集中する。地獄の暗記シーズンに身をゆだねるのです! 1次試験直後から2次試験に全集中する🔥 

 

 いろいろ数字を書いてきましたが、これらの数字が意味するもの、それは何度も書きますが、8郎にはもう時間がない、ということでしかありません。1日1日を大事に頑張ります。

【後記】しかも発表記事をよく見ると、1次試験の受験料が1万3千円から1万4500円にさらっと値上げされているではありませんか。なんでかー!