沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

仲間とつかんだ秋

2019年11月19日 | 学童野球

 秋の満月が輝くこの頃ですが、まだ長袖おことわりの暑がり8郎です。でも、日に日にかりゆしウェアの仲間は減っていますね。

 お次も満月・・・ではなく、丸刈りにした愛息10郎の後頭部です(笑)。所属する少年野球チームでCクラス(小学4年生以下)の2度目の公式大会に向け、気合を入れたのです。

 さて、その公式大会を前に、素晴らしいイベントがありました。なんと、永遠の野球少年8郎の永遠のヒーローである清原和博が、浦添まで来て野球少年たちと触れ合う、というのです。そして、愛息10郎のチームも参加するというのですよ。うらやましい~。でも8郎は仕事~(泣)。

 LINE(このほどYahoo!との提携が発表されましたね。世界的なプラットフォーマーになってくれるでしょうか)で妻が送ってくれた写真には画像が粗いものの、清原の姿が!(白ひげ)。見たかった~。

 田代まさしや沢尻エリカの薬物逮捕が最近あり、清原への視線も世間的にはまだ冷たいものがあります。しかし、野球を通じた仲間が、全国にはこれだけいて、清原のユニフォーム姿を喜んでいるのだと感じてくれたら、1ファンとしてもうれしい限りです。

 ご参考までに、11年前の清原の現役引退時に8郎がUPした記事を再UPします。清原へのリスペクトが行間ににじんでいませんか。それにしても11年経っても8郎の文章力は全然上達していないなぁ(笑)。 

 『勝手に清原論』(2008年10月8日)

 

 さて、清原と別れを告げた野球少年たちは午後は大会です。清原のおかげで試合時間が1時間に短縮されました(笑)。しかし、これが結果的に10郎らのチームに有利に働くことになるのです。清原、ありがとう~。

 前回に続いて背番号2をもらった10郎は4番ファースト🔥の大役。まさに西武ライオンズ黄金時代の清原と同じポジションです。父はイチロー、松井や柳田のような、左打ちで攻走守ともに一流の選手をイメージしているのですが(笑)。 

 仕事の8郎は、妻からのLINEによる動画配信を楽しみに、寂しく業務パソコンに向かいます。

 この大会は3チームによるリーグ戦です。ここを突破すれば決勝進出です。

 さぁ、初戦の相手は、戦力的にどっこいどっこいの。1回表にいきなり満塁のチャンスを迎えます。仲間たちがチャンスを作って4番10郎につなげてくれたのです。10郎はファーストゴロでしたが、相手のエラーもからみ、先制の2得点。4番打者の最低限の仕事をしました。これで、肩の力が抜けたのか、次の打席は内角の球を思い切り叩き、右中間へ正真正銘のタイムリーツーベースを放ったのです! 父子鷹(古)で模索したバッティングフォームが形になったので、8郎も感動しました。

 画像は妻が送ってくれた動画から切り取ったものなのでかなり粗いですが、親ばか御免で記念にUPいたします。

 試合は10郎だけでなく仲間たちも大活躍し、見事、公式戦初勝利を飾ったのです。

 そして、2試合目はこれまで勝ったことのない優勝候補の一角。ここで勝てば決勝進出の大一番です。残念ながら、10郎はいい働きはできなかったようですが、仲間たちが猛攻し先制。優勝を狙うのちびっ子たちも意地を見せ、最終回裏(と言っても3回。笑)に1点差まで追い詰められたようですが、抑えに抜擢されたR君が炎のストレートで火消し。清原効果で時間切れとなり、見事、初の決勝進出を果たしたのです。よくやった! そして、おめでとう、ちびっ子ナイン!

 チームメートでもあり競争相手でもある仲間たちの切磋琢磨が勝利につながったのでしょう。

 妻をはじめお母さん連中にも涙があふれていたようです。チームで1人4年生のキャプテンT君も責任感から解放され泣いていたようです。子供たちの汗と涙ほど、親にとってうれしいものはありません。 

 さて、来週予定の初優勝を懸けた決勝戦は「死のリーグ」を勝ち上がってき強豪。しかも4年生主体らしいので、大苦戦必至(清原効果もありません)ですが、子供たちの無限の可能性を信じて、応援したいと思います。8郎もその日は休みなので!

 10郎、仲間たちと力を合わせ、もっと大きなものをつかむんだぞ! チバリヨー。