2018年もついに師走に突入しました。早いものですね。
本題に入る前に、なんだかチムワサワサーする空模様の一枚から。この写真は、名護市辺野古の海に土砂が投入された12月14日朝に浦添市の自宅テラスから、本島西向けに撮影しました。知事選の民意を無視し、建設を強行する日本政府(まさにクサレナイチャーの象徴。汚い言葉ですがこれ以外に表現のしようがありません)に対する沖縄の歴史的な怒りを表したかのような色でした(夕焼けモードで撮影)。数年に一度の赤さでしたね。
8郎は辺野古移設に関して「基地負担増」を理由にこぶしを振り上げるつもりはありません。よもや「美ら海を守れなかった」「ジュゴンを守れなかった」などと涙を流すつもりなど全くありません。街のど真ん中から海岸への移設です。辺野古の反対側の那覇沖合では那覇空港第2滑走路建設ですでに大量の砂が投入され、希少生物が死んでいます。そもそもが、日米安保という国際同盟の下だからこそ、70年以上も他国の攻撃を受けなかった、右翼による軍事政権への逆走が実現しなかった(米軍が撤退した瞬間、日本軍は復活するでしょう)、と考えています。日本国民が歴史上一度でも自らので民主主義を勝ち取ったことがあるでしょうか。「平和、平等」をうたうだけで、それが実現するなんて夢物語だと人類の凄惨な歴史が教えてくれます。戦後73年は、世界史上でも稀有の、まさに奇跡のような時間だったことでしょう。しかし、そう考えている8郎でさえも、辺野古移設をはじめ日本政府の沖縄に対する目線は、クサレナイチャーの本性を見るようで怒りがこみあげてくるのを抑えることはできません。
そもそも、ほぼウチナンチュだけに被害をもたらしている日米地位協定を早く改定せい!
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そんな堅苦しい政治的な話はさておき、庶民派サラリーマン日記ののどかな本題にはいります。
まずは、ひさびさに、おいしゅうございましたシリーズ。浦添のパイプライン通りにあるラーメン屋「一光」です。近くで妻の職場の忘年会があったので、妻が同伴していた10郎を迎えにいった帰り、美味しそうなにおいに誘われるように入店しました。注文してびっくり! メガ盛り系でした。左下のチャーハンの器が普通かつ丼で使うくらいのサイズです。
メニューに子供用がなかったのですが、しょうゆラーメンが500円と低価格だったので、まぁいいかと頼んだところ、10郎にも同じサイズの器が。10郎が風呂として使えそうです。レンゲも巨大。
お味はというと、ラーメンはまあまあですね(でもかなり良心的価格)。チャーハンは多少脂ぎっていましたが、古き懐かしき味、でした。8郎好みですね、ラーメンだけでなく、オムライスカレーなどもありました。また、家族で行きます。
さて、その10郎ですが、小学校2年生なので、もはやサンタクロースの存在を信じていないと思いきや、先日自宅のXmasツリーにこのようなカードを発見しました!
それだけでなく、似顔絵で思い切り愛嬌まで振りまき、「来てね!」とサンタさんを誘っていました。お礼のコーラも添えて。
まだまだ純粋な心を持った息子に、心温まりました。父ちゃん母ちゃんがサンエーで買っていると、いつ気づくのかな。その時は親としては、さびしい気持ちになるのかなぁ。
さて、今年も恒例のヤスーン忘年会を開くことができました。場所をセレクトする時間もなかったので、ツカピンの店に席を確保していただきました。ツカピンもカウンターに座っていて元気そうでした。
会には、当会のリーダー各のTら~が入院中のため参加できず、いまひとつ盛り上がりに欠けました。でも、彼は最近ついに加入したLINEで適時、会に乱入。うれしかったです。一日も早い復活を願います。一番乗りの森ドゥ、亀さん、ポン先生、砂吉と、みんな元気そうでした。
後半からは、お店の常連さん、Mさん、Tさんの女性二人も誘われるように、合流。ヤスーン会では珍しい“華”のある飲み会となりました。独身の砂吉がMさんを口説いていたことをネット上で報告いたします(笑) 冗談ですが、とても楽し気に会話が弾んでいました。砂吉はかなり酔ってたから覚えてないだろうね~。下はお店のおかみさんMさんに撮ってもらった記念写真(ポン先生のLINEより無断DL!)
打ち上げは午前1時を過ぎたので、帰宅するはずが、誘われるように近くのBARで2次会。ポン先生と砂吉が付き合ってくれました。1杯だけ。何を話したか、どうやって帰ったのかも覚えていません。翌朝、部屋の机の上にあったカップラーメンの空いた容器に「本当に自分が買って完食したのか」と驚くばかりでした(ついにボケてきた?)。深夜、コンビニの灯りに誘われるように入った、酔っ払いおじさんがいたのでしょう。
でも、みんな、楽しかった。ありがとう! ヤスーンも喜んでいただろう。これでみんなも2018年のみそぎとなったかな。
ところで、その酒席でロックマニアの亀さんがつばを飛ばしながら絶賛していたのが、今話題の映画『ボヘミアン・ラプソディー』です。亀さんはすでに数回リピートしているのだとか。「で~じおもしろい。クイーンを知らなくても楽しめる。観たら感動のあまり、俺にお金を渡したくなるはずよ」とまで豪語するので、8郎、仕事帰りに、おそらく人生で初か、2度目となる一人映画を敢行してまいりました(妻を誘ったのですが、もちろん10郎のお迎え等があるので無理でした)。
感想はというと、歴史に残る映画、とまでは言えませんが、間違いなく傑作です。特に“伝説のステージ”こと「ライブ・エイド」に至るまでの怒涛の展開は、クイーンの音楽の迫力もあって、圧倒的で、人種を超えて胸に来るものがあります。館内のあちこちで号泣する声も聞こえました。8郎より年上のおっさんも泣いていました。クイーンのリードボーカルであり映画の主人公のフレディ・マーキュリー(役者ラミ・マレック)が、伝説のステージを前に、自らが余命間もないエイズ患者であり、同性愛者であることを家族に打ち明けたところ、厳格だった父に抱きしめられるシーンでは、さすがの冷徹批評家8郎も涙を誘われました(脚色あるとは思いますが)。亀さんにお金を払う必要はありませんが(笑)、ご鑑賞をお勧めします!
ただし、何を隠そう異性愛者である8郎にとって、数回登場する、同性愛者の方々の「誘い、誘われる」場面はかなり苦痛でした。ひげとひげがキスをするなんてっていう~(LGBTの方すいません! でもそう感じるのも8郎の自由ですよね)
亀さん、熱い推薦、ありがとね~。
さて、これから、姪っ子甥っ子たちをお誘いして、Xmas&忘年パーティーを我が家で開くので、今日はこれにて。