沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

ブルーな年度末

2018年03月27日 | 食事処&飲み屋

 何かとせわしい年度末です。お天道様は新しい年度に備えているのか、素晴らしいブルースカイが続いています。

 

 愛息10郎が小学校1年を無事修了しました。家族3人、2年連続カプリチョーザで打ち上げです。メニューを選ぶ表情も去年よりちょっとお兄ちゃんになったかな。成績も2学期よりは上がっていました。おつかれさん。

 家族3人でまったりしていると、食事を済ませたある家族連れの女性から「このチケット、今日までなので、よかったら使いませんか?」と聞かれました。ピザ一枚無料券ではありませんか。初見の方でしたが、ありがたく頂戴しました。おかげでイカ墨パスタを追加することができました。

 マルゲリータピッツァだけに丸刈リータハゲおじさんが目に付いたのでしょうか。悲しい冗談はともかく、名も存じ上げない女性の方、ありがとうございました!

 

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 さて、繰り返しますが、年度末です。右肩下がりのわが社ながら、例年この時期が来ると、それなりの駆け込み需要がありました。しかし今年度はそれも特に感じず・・・将来に対する危機感が例年になく強まっています。毎年恒例のクソ人事(汚い言葉ですいませんが、これ以外に表現のしようがありません)によって、心が多少ブルーになっていた(笑)のもあり、なんだか無性に海に潜りたくなっていました(海に身を投げるわけではありませんでのご心配なく)。前述の事情から仕事もそう繁忙ではないという判断も後押しして、よし、ダイビングに行こう、と決めたのです!

 わが家の財務大臣である妻に相談すると「行っていいよ」とのこと。身を投げるより潜らせといた方がいいと思ったのでしょうか。モリトモ問題のように書類を書き換えるより正直に直談判したほうがいいですね。某首相夫人より頼りになります(笑)。ありがとねー。

 昨年のギンガメツアー以来ですから約10カ月ぶりです。完全にブランクダイバーだなぁ。  

 行先は、ダイビングが頭に浮かんだ時点で決まっていました。宮古島  です。

 深い青で彩られた海色は宮古ブルーと評され、今や沖縄一のダイビングスポットになっているといっても過言ではありません。

 10年近く前に仕事で2回ほど行ったことはありますが、もちろん伊良部大橋の開通前で、美しい砂山ビーチをチラ見したくらいです。いつかは・・・と思っていましたが、ついにチャンスが来たのです。しかも3月の宮古島は一年で最も降雨量が少ないのだそう。

 週刊天気予報でも晴天間違いなし。とはいえ、まだ3月。気温に比べ2カ月のタイムラグがあるとされる海水温を考えると3㍉スーツでは寒いでしょう、ということで、久しぶりにディープブルーとホワイトのコントラストがまばゆい5㍉のイルカスーツの出番です。

 スーツやBC、レギュレーターにはかすかに潮の香りが残っています。これまでのダイビングの記憶が瞬時に鮮やかによみがえります。準備すら楽しい、というダイビングのすばらしさを改めて痛感しました。残り少ない日数ですが減量もしました。

 離島に渡ってのダイビングは3年前の与那国以来です。宮古ブルーも後日、当ブログでご報告させていただきます。

 では、行ってきます!