戻りビーサなのか、最近は寒い日が続いていますね。みなさんは風邪など引いてないでしょうか。市内の稲作地では休耕時のコスモスが満開でした。
さて、やんばるの思い出をつくろうと空いた日を見つけては釣りにいそしんでいるハチロー。小物ながらも釣果をご報告いたします。まずはホームグラウンドともいえるN港で釣ったミーバイ。味噌汁にしました。
お次は、行ったら何かしら釣れる「坊主に優しい」M港でのキントキ。目がデカっ。鮮やかな赤色でうろこがサンドペーパーのように硬かったです。刺身にしたところ(一人分しかありませんでしたが)、おいしゅうございました!
そして、国頭のA港で、仕掛け投入から5秒で釣れた(ホントっす)オジサン。うきと錘のバランスに失敗したかと思ったくらいです。そういえば肉は冷凍したままだなぁ。素揚げにしよう。
最近はバッカンも購入し、ちゃんとオキアミと魚集材をまぜた撒き餌を使っています(下写真)。かご釣りは効果はありますね。 ちなみに上の3匹はともに20㌢の小物です(笑) しかし沖縄の魚は色鮮やかですね。
やんばる最後の釣りはどこにしようかと迷っていたハチロー。国頭のA港に決めたのですが、そのてん末を。
A港は中潮の干潮時に到着。おじさん一人が静かに竿を垂れていました。漁港とはいえ、ほとんど舟やウミンチュの動きが感じられない、ある意味殺伐とした漁港です。しかし、あまりの静けさになんだか「でかいの釣れそう」感がビリビリきました。
仕掛け投入後、先ほどのオジサンがあっという間にかかりました。オジサンはその後2匹が立て続けに。しかし、午前中に別のA港(超人気港ですが釣れませんでした)で撒き餌を消費していたために、付けエサのオキアミを砕いて撒き餌にするという緊急措置をとるはめに(泣)。「長い時間はできないな」と考えていたところ、ウキがまるでロケットのように水中に消えて行くではありませんか。
あわててマイ竿リバティを引き上げ戦闘態勢に。ばちばちばちと竿がU地に曲がり、リールもまけない状態になりました! ハチロー史上最大だった45㌢のボラ(笑)のときよりもはるかに強いひきです。「これは40㌢級のカーエーではないか」と、今まで他人のためにしか使ったことのないタモを片手に足場の悪い岩場へと降ります。
1分くらい引きつ引かれつの格闘を繰り返したのですが、妻に内緒で(怖)リールを3000から3500にバージョンアップをしていたのと、道糸も5号にしていたのが功を奏しました。大物が徐々に水面近くに姿を現しました。のた打ち回る姿は残念ながらカーエーでもチンでもなくゴマモンガラでしたが40㌢超級の大きさです。しかも分厚くてごっつい!
マイ竿リバティを操り、ゴマモンガラに空気を吸わせ、何とか水際まで引き寄せたのですが、岩場のすきまに入り込もうとします。急いでタモを入れましたが尾の方からになってしまい、「タモは頭から」というセオリーを思い出し、反転させようとしたところ、その間にゴマモンガラは身をよじって針を外しやがりました! ヨタヨタと水中に消えていきました…。
しばらく悔しさで波止場で一人タバコを吸い続け、魚相手にリベンジを誓ったた37歳です。5号針が曲がっていました。
ゴマちゃん、待ってろよ~、刺身にしてやるぞう。本当はチンが一番釣りたいんですが。どちらにしろ、そのときをもってやんばるの釣りは打ち止めにしたいと思います。
さて、思い出ランチにもいそしんでいるハチロー一家。先日は名護で最も古いといわれるそば屋「新山食堂」に初めて足を運びました。ハチローはソーキそばといなりを注文。
お味はというと、一番人気のてぃびちそばにすればよかったと後悔。古きよきそば屋だなという感じでした。妻の評価は低かったっす。
あしたは特別スペシャーオデー♪(by国生さゆり)いわゆるバレンタインデーですね。女子からチョコをもらえるかどうかより、異動人事がまだ出ていないことが気になるサラリーマンです。