刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

京都屋台風麺場 一力(ラーメン)

2015年03月10日 06時01分29秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

四条木屋町を200mほど上がった東側の路地を入った場所にあるラーメン屋さん。
飲んだ後系ラーメン屋さんとして、老舗みよし”と共に酔っ払い達の良き
見方となっている。

木屋町には面していなく存在を知っての来店か、近辺をウロウロしてようやく
見つかる細~い路地にある。

屋台風となっているが、屋号に嘘無し”店内は丸椅子カウンターのみで、屋根付き屋台
と言ったほうが早い店舗である。



お店に入ったのは1830時、この時間帯は木屋町にとってまだまだ宵の口、店内には
誰もいなかった。



ディフォルメされたカラフルなメニューから とんこと醤油らーめん690円を選択。。。
意外と安い!

10分ほどの待ち時間の後 白濁した真っ白いスープの作品が現れた。



トッピングはネギにキクラゲ、そしてコントラストが鮮やかに白いスープに黒いマー油
が漂うスープである。

豚骨スープに塩味を加えたあっさり豚骨。
豚骨独特の臭みととろみはなく、サラっとした後味あっさりの清々しいスープである。
塩で締りはしているが、決して刺激の強いものではなく見た目とは違ったスープである。

麺は豚骨のよく合う細直麺、素直な麺で加水率はかなり低く最初は粉っぽを
感じるのだが中程からはスープ十分吸い込みラーメンに同化していく麺だ!

チャーシューはロース肉、脂身の甘味は低めだが本体の味付けも抑えられ、
スープとの共存が美味しくするコツである。

まさに!飲んだ後にサラっと一杯ひっかけるには、持ってこいの作品で、シンプルな
豚骨がつい、このお店に足を向かせる一杯である。



「京都市中京区木屋町通四条上ル下樵木町202-1 東木屋町ビル 1F」
コメント
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