刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

ロッキー(カレーうどん/うどん)

2022年01月09日 00時59分18秒 | うどん、そば、食堂
北大路大宮を3筋下がった場所にあるうどん専門店、カレーうどんが名物となる。
メニューなどの看板、のぼり、提灯、暖簾などもあるが、派手さはなく飲食店の香りも薄い
店頭だ。



中に入っても店頭の印象は引き継がれる、壁カウンターとテーブル席、質実剛健で装飾的は
ものはないが必要なものが揃っている素肌のような店内だ。



メニューは壁の掲示紙から、うどん以外に定食メニューも要されていることがわかるが、ここは
やはりカレーうどん。カレー鍋うどんは700円、鍋に注目し注文である。



鍋の蓋の隙間から生きているかのようなカレーが顔を見せている。蓋を開ける前から暑さが伝
わる。出汁系のスープであっさりした口当たりだ、粘度は低いので当然物凄く熱いのだが少し
待てば猫舌の某も口に入れられる。

中に入る具材はネギにスジ肉(スジ肉か牛肉か選択可能)シンプルな構成だけに2つの素材の
役割は大きくなる。スジ肉はかなり柔らかく甘い、出汁の効いたさらりとしたスープとの
相性は悪くない。うどんは京風の細くコシはなく優しい。粘度低めの細麺のわりにスープ
をよく持ちあげる。

基本熱っつ熱”なので猫舌者には上あご要注意なのだが、いいバランスを持ったシンプルな
美味しさをもっているカレーうどんである。新たに千本丸太町近辺に支店もできたようで
そちらのほうも楽しみである。




「京都市上京区柴野大宮鞍馬口上若宮竪町79-1」


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