刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

元祖どてやき(居酒屋)

2016年06月02日 09時12分35秒 | 居酒屋、ダイニング(ランチ含む)
今回は京都から遠く離れて甲斐の都、甲府から。
遊亀通り NTT甲府支店西の交差点を南に50mにある どてやき”で有名な
串屋さん。

創業は1937年、つまり今年で79年の歴史を持つ串さんと言うことになる。





80年近い歴史ある店舗だけにどのようなもかと期待したが最近改築されたようで
近代的できれいな建物である・・・

ただ中に入ると80年の歴史が一気にやってきたような昭和、それも戦前戦後のお店!
改装はされているものの レトロ系ではなく ほんまもん”の年期の入った店内である。

1830時入店でほぼ満員状態、客層は高い年齢層化中心かと思ったが老若男女幅広く
いかに このお店が地域の方々に愛されているか よくわかった。



席の後ろにカットされた新聞紙が(串などを掴む為の紙のだが)このお店の方向性を
確認できる。



メニューは酒(ビール)お供になるもののみ、某のような下戸の者はこのお店のはいない様で
机の上に烏龍茶の瓶が並ぶのは稀有な話である。






とにかく 濃い!!




名物どてやき 豚の独特の香りが強くダメな方は嘔吐に至る激しい香り
ただこの濃厚で芳醇な香りと味わいはアヘンように一度ハマるとやめられない。

どろ焼そばも同様に粘土の高いソースで創られた濃厚逸品、まさにソースの味が
鼻孔を殴りつける、ハマれば麻薬、だめなら廃棄物である。

酒のアテにはこれほどの相性がないほどはまっている(らしい)絶品クラス
お子ちゃま出禁の大人の楽園、下戸はけっして一人では入れない名店である。


「山梨県甲府市中央4-2-15」
コメント
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