刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

すさかべ庵(蕎麦)

2016年04月28日 08時57分57秒 | うどん、そば、食堂
千本今出川を北に上がった東側にある手打ち蕎麦屋さん。
店主は奇屋建築の職人さんと言う少し変わったお店である。

店表には赤い毛氈が惹かれた座台があり、樹の温かみあるエントランスである。
中に入ると新しい店舗なのであろう木の香りがまだ残っていた(意図的?)



店内は想像通りの木”に拘った造りで奥にはしっかり茶室まで造られている
面目躍如 な店内である。



平日のお昼ではあったが時刻は13時を大きく回ったところ、既にご飯系は売り切れ
との事で山かけそば(冷)1200円をお願いすることになった。

10分ほどの待ち時間は店舗関係の雑誌や店内を拝見することで時間はすぐに
経ってしまった。





少しベージュがかった山かけである。構成はベーシックでわさびと小皿一品。
なにか初々しいささえ感じる情景だ。

上品な蕎麦である
出汁はやや濃い目であるがほんのりと山芋自体にも味が載っていて出しと混ぜると
程よい味わいとなる。
本わさびもこの作品の質の高さに寄与している、量こそ少ないが質の部分につては
店舗を含めこだわり”が感じ取れる。

お店を出るとき店主が出てきてこれから勉強です”とのコメント。
これからが楽しみな蕎麦屋が1つ増えた。

HP→http://e-joho.org/susakabe/index.html

「京都市上京区上善寺町207」

コメント (2)
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