刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

鶴喜そば(蕎麦)

2013年01月10日 00時22分04秒 | うどん、そば、食堂
閉店しました

四条河原町マルイ8Fにある滋賀県大津市に本店を置く蕎麦屋さん。
280年もの歴史があるとのこと!!
延暦寺や京都御所への献上もあったほどの由緒正しき蕎麦屋さんである。

店内は純和風で、時代を感じさせる調度品などが展示され
それなりの雰囲気はあるものの、よく似たお店も今は多い!
本店ならその歴史を直に感じ取ることは容易なのだが、大規模店舗への
テナントとなると中々伝わりはしないのが実情だ。

当日は割引券があり多少の贅沢ができると頼んだものは
鰻ひつまむし1780円”である。



実は正式にこのようなお店で ひつまむし”を注文するのは初めてなので
待っている間 食べ方は、どうしようか~ など考えていた・・・・

セットメニューは一応小さな蕎麦とメインの鰻丼、そして ひつまむし用の
出汁で構成されている。

心配していた食べ方”につては小さなアクリル版に解説されていて一応ホッとする

鰻は西方焼きで脂がのり中々の上物、脂自体も上品な甘みが広がり急速に
広がる海外ものとは違い、じっくりと口の中に溶け込んでいくようなまろやかさが
鰻丼としての旨みを一層引き立てる。

さて ひつまぶし”であるが
出汁をかけ恐る恐る口にすると想像以上にあっさり味であることに驚く!
丼の時の豊満さは影を潜め、ある種爽やかな旨みが口の中に流れてくるような感じである。

極端に高いメニューではないにしろシッカリとしたフレームがある料理は
なんであれ食べたあとは気持ちがいいものである。

仕事はしっかりこなす”こんな感じがするお店である。

小さいながらもメインの蕎麦であるが、ことらも骨太の
うどんのようなコシ”がある蕎麦で、出汁そばであるのもかからず
思わずザル蕎麦のように一気に啜ってしまった。

さすがにもう少し量が欲しい!!
次回は是非とも蕎麦メインんで注文したいと思っている。



HP→http://tsurukisoba.co.jp/index.php

「京都府京都市下京区四条河原町東入ル真町68モザイクダイニング8F」


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