刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

大正屋敷 豆水楼(豆腐料理)

2012年10月24日 22時00分30秒 | 食い物その他系
木屋町三条を下がってすぐの路地を入った京豆腐専門店。
京都らしいどんつきの路地に大正時代そのままの家屋を使った
店舗は豆水楼の本店となる。

表は古びた家屋だが店内はさすがに そのまま”というわけではない
二足制となっていて、ピカピカに磨いた廊下にリラックスできる
程よい照明、京を感じさせるオブジェ となかなかの京都”である。





席によっては鴨川を見ながらの飲食が出来る絶景”が得られるが
今回はそこから少し奥のテーブル席。

さてコースは人気の5512円豆腐食べ放題の「雅」8品
西京味噌がのる蓬餅田楽の奥深い味わいから冬瓜の緩やかな微笑みまで
日頃ガッツく私でさえも1品1品噛み締めながらの昼食となった。



メインのおぼろ豆腐は下に氷が敷き詰められた器で登場
国産豆100%で創られた豆腐はトロけそううな真綿食感でありながら
箸でつまめるコシ”をもったハイブリットな優れもの!
基本懐石なのでそれなりの量があるにも関わらず思わず2度のおかわり”を
行ってしまった。

おぼろ豆腐も当然ながら美味しくはあったが、今回のオキニはと聞かれると
とろろご飯”である。



上質な長芋に光沢ある黄身が眩しいうずらの卵がのる とろろご飯は
量こそ少ないがとろろに加えられた昆布出汁も加わり涙が出るほどのパフォーマンスを
発揮する。

肉や油物以外で十分私の満腹中枢を満たしてくれる 豆水楼
もう一店舗は東山安井の祇園店である。

圧倒的に観光客が多く、年齢層も若いカップルから熟年団体客まで
幅ひろく常に満員状態である。

予約を効果的に使えば比較的ゆったりと入店できるので
利用して頂きたい。

HP→http://www.tousuiro.com/index.html

「京都市中京区木屋町通三条上ル上大阪町517-3」

日記@BlogRanking
無料カウンター







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする