中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
つめが甘い子
新4年生の保護者のみなさまへ
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どうして、そう簡単な問題を間違えるのか?
いろいろ理由はあるでしょうが、その最大の原因は急ぎの虫です。
入試ではだれもが急いでいる。なるべく多くの問題に手をつけて、正解する問題を増やしたいからです。これは当たり前の話。
ただ、その状況でいかに正解率を上げるか、が合否のポイントなのです。同じ時間をかけて、正解を導くか、ミスをして落とすか。
当然、正解率が高い子が合格するに決まっている。
最後の詰めはここです。まだ東京、神奈川の入試まで時間は残っている。
その間に、この詰めの甘さを克服してミスをせず、確実に得点できるか。
2つのポイントをあげましょう。
ひとつは問題を良く読むこと。
先生ここがわかりません、と聞きにする子が、一緒に問題を読んだだけで「失礼しました!」と言って帰っていく。つまりは問題を読み違えているか、よく読んでいないか、なのです。
もうひとつは、答えが出たらもう一度問題を読むこと。
答えが出た、と思った時に間違える。自分の書いた字を写し違えたり、求められている答えと違うものを答えたり。
この時期に正解率を上げて「間違えなくなったねえ」と言われる子が合格するのです。
最後、この点に絞って勉強してください。
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合格点に届くかもしれない
6年生の教室から
練習は不可能を可能にする
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