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歴史の年号

歴史の年号の問題は、最近は~が何年ですか?という問題はほとんど見かけなくなりました。

では、年号は覚えなくて良いのか?というとそんなことではなく、いくつかの年号を古い順番に並べて、その順序を答える、とか古い方から3番目を答える、という形式になっているのです。

つまりひとつの年号を覚えているだけでは点数がとれるわけではないから、結構大変なのです。4つ並んでいて、3つまでは覚えていたが1つがわからないだけで、この問題は間違える可能性が高いわけで、その意味では正確さが求められています。

年号というのはだいたい事件→年号という順番で覚えます。例えば大化の改新は? 645年。というように。

しかし、この種の問題は、むしろ流れを覚えている必要がある。例えば平安時代だとどういう流れなのか?

そこで自分で年表を書いてみると良いのです。

ある程度、覚えたらある時代で覚えているものを古い順に書き出してみる。

次にそれをテキストなどで確認した後、書き忘れていたものを書き足してみると。その順番が明確になるし、流れもつかめてくるでしょう。

いろいろ覚えているが、結局のところ知識は断片なので、ある程度自分で組み立て直してみないと縦につながってこないのです。

暗記テキストを繰り返しやっていると、どうしても一方向からの知識を覚えているに過ぎないので、たまに自分の知っていることを年表に書き出してみる練習をすると良いでしょう。政治も文化も経済も外交も一枚の紙に書き出してみると、「あ、そうか」と納得がいくことが出てくると思います。


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